第1節をすっ飛ばして第2節が開幕戦となりました。延期となったのは誰が悪いわけでもなく、コロナ禍であるうちは絶対に避けられないということ。今節を迎えるにあたり満足な準備はできていないだろうけど、とりあえず延期を2試合に留めることができ、無事に開幕を迎えられたことを喜びましょう。
ということで甲府に行ってきました。日程的に特急を使わなくても行けたので、コスト的に抑えることができました。
サポーターの気持ちに応えようとする岡山コーチ。戦うのは選手だけではない。
この日はピッチ内アップの時から強風でした。吉坂コーチのボールが思うように飛ばず、吉田と濱田が戸惑っていました。それが逆にボールの軌道を見極める練習になったかもしれない。
写真撮影は片足スタイル。俺はこれを勝手にジュビロスタイルと呼んでいるが、トリニータが採用するのはおそらく初かな?
左利きだとキャプテンマークは右手になりがちなのかな?
強風だったのでコイントスで勝利したほうが風上をとると思っていたが、トリニータが勝ったためコートチェンジとなって試合開始した。それでも立ち上がりから甲府に主導権を握られる展開が続いて、なかなか思うようにボールが運べなかった。
やはり今日が開幕戦となるトリニータと、大敗したが既に開幕戦を迎えている甲府とではコンディションの持っていき方に差が生まれても仕方ない。特にトリニータはコロナによる影響でまともに練習ができておらず、90分を通して戦えるかも多少なりとも不安があった。
特に顕著だなと感じたのは、球際の強さだなと思う。イーブンなボールはほとんど奪われていて、そこから素早いカウンターでピンチになる場面がいくつかあった。体力的な面では休んだ分やれる自信はあったかもしれないが、フィジカル面は自粛期間で自宅でトレーニングしたところで強度を増すことは難しい。
さらに、今季から川崎などと同じ4-1-2-3のスタイルで臨むことになるが、準備期間が短いからかアンカーの脇を狙われる場面が多いように感じた。サイドの厚みが増したのは試合を見ても感じ取れたが、どうしても中央が薄くなるのでそこは甲府に支配されてしまった。
結局失点したシーンも中央を簡単に通されたところから始まったわけで、そういった失点についても今後は覚悟しなければならない。
あまりの強風のため散水が観客に流れ込む
後半になっても苦しい時間帯が続くが、このまま終了しても敗戦を受け入れるつもりでいた。そもそもこれまでアウェイ甲府戦は苦しめられることが多くて(ていうか最後に勝ったのいつ?)、なおかつ前述の通りコロナによる影響が大きいということもあって、まずは開幕できたことに喜びを感じて、内容や結果に拘るのは11連戦で慣らしていけばよいという気持ちでいた。
それがラストプレーで追いつくんだから整理がつかないわけよ。反対側だから決まったことすら確認できず、選手の反応を見て決まったんだなと判断した。
あとでハイライトを見たが、最後に上がった吉田が絶妙なポジションで絡んでいたね。おそらく下田は狙っていなかっただろうけど、あそこに吉田が飛び込んだことがペレイラの前に転がったことに繋がった。高木の代役以上のことはやれたんじゃないかな。
増山がトライを決めるかのごとくボールをセットするが、逆転する時間は残されていなかった。追いついただけでも金星よ。
1-1で終えることができ、課題はそのままで勝ち点1を持ち帰ることができた。苦しい中で追いつけたことは42試合戦う中で貴重となるに違いない。
まずは無事に開幕戦を終えたことに拍手を送りたい。だがここから連戦は続くし、ルヴァン杯も戦わないといけない。次のルヴァン杯はおそらくメンバーを落とすだろうけど、片野坂監督相手なら選手もサポーターも気合が入るに違いない。しっかりと迎え入れてあげよう。
最後に番外編
初めてほうとうを食べました。そもそも山梨訪問自体が初なので当然と言えば当然だが。
一言でいうと、「だんご汁」と何が違うの?という感じ。なんか「だんご汁」と「だご汁」どっちが正しい説がどうでもよくなってきました。。
あえて違いを見つけるとすれば、ほうとうは平たい太麺のような感じで、だんご汁は団子を手で薄く伸ばしたものであるということ。たまにだんご汁でほうとうのような太麺で売り出しているところを見かけたりするが、俺はそれをだんご汁とは認めたくないという派である。
今回は甲府駅前にある有名店の小作に行きましたが、16時頃でもかなりのお客でにぎわっていました。ボリュームもあって、とても美味しかったです。また甲府に行く理由ができました。
じゃこの辺で
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