雨のニッパツ三ツ沢球技場に行ってきました。
何気に行くのは初めてです。
トリニータの福袋も売ってました。今年から関東に転勤となり、トリニータに対する金銭的サポートは正直出来ていなかったので、ここまで首位でいられることを祝うつもりで1万円の福袋を購入しました。2万円のを購入してもよかったのですが、どうやら中に入っているものが今年の縞々レプユニらしく、それなら持ってるからいいやということで見送りました。
入っていたのはジムサック、ニータンフードタオル、マッチデーポストカード(山形戦~松本戦までの全試合分)、昨年のシーパス特典のポーチ、、昨年のシーパス特典の温泉バッグ、今年のシーパス特典の保冷バッグ、OFUROてぬぐい、ニータンのパスケース、1・2・ニータンのCDの計9点。わかりやすすぎて逆に潔いくらいの在庫処分感満載でしたが、何だかんだで実用的なものが多いし個人的には満足。特に、雨のコンディションであったのでニータンフードタオルはその場で開封して合羽代わりに着用した。
この試合はミスタートリニータもゲストで参加していました。
雨のコンディションでしたが、観戦するうえでは水戸の時に比べたらまだマシに感じました。
ただピッチコンディションは決して良くなく、トリニータらしいパス回しもやりづらそうな印象を受けました。高木のキックミスも数回あり、不要なミスは避けようとプランにないシンプルなプレーが目立った。
前半はなんとか0-0で終えたが、これまでと違い、流れを変えないとやばい雰囲気は前半を終えた時点で感じ取っていた。
サポーターもなんとか流れを変えたいと思ったのか、後半開始前にビッグフラッグを掲げ選手にメッセージを届ける。
後半立ち上がりから気持ちが入ったプレーが見え始める。後半開始時に投入された伊佐を起点として、馬場や星の惜しいシュートが飛び出る。プレッシャーのかかる展開だが、選手たちの気合がひしひしと感じる。
横浜の佐藤のシュートがクロスバーに当たったラッキーなシーンもあり、流れはトリニータ。その流れに乗るかの如く伊佐が体格を生かした飛び出しでゴール前に迫り、最後は馬場にパスを出し見事先制!チャンスを決めきれなければ回数を増やせばいい。こうして今年はずっとやってきたんだ。
流れはトリニータのままだが、そこを変えられたのは個の力。レアンドロドミンゲスのシュートはこれまたクロスバーに当たったが、運が良い展開が続くはずもなく跳ね返った先に永田がいて、同点に追いつかれる。
さらに、危険な位置でFKを与えてしまい、レアンドロドミンゲスの鋭いキックから合わせられて逆転。さらに同じ位置でFKを与えてしまい、これまたレアンドロドミンゲスの鋭いキックが炸裂し差を広げられる。
松本戦では相手を想定した練習ができていたから結果に結びついたけど、さすがに横浜FCの戦術に対する練習はできてもレアンドロドミンゲスを想定したセットプレーの対策は難しい。ましてやキッカーにしろポインターにしろ今年のトリニータはセットプレーに課題を残した状態でシーズンを終わろうとしているくらいだし、対策しようにもまともなキッカーが宮阪くらいしかいない状態で、その宮阪が行方不明の現状では実戦形式の練習なんて到底不可能。
1-3と悔しい敗戦。準備してきたことは十分に出せたのだが、勝負を分けたのが個の力というどこに怒りをぶつけられたらよいのかわからないところが余計に悔しい。イバや野村が不在という心の隙はピッチから感じなかったし、ここは素直に横浜FCが強かったと認めたい。
まだ決まったわけではないが、J1に上がると2013年でも味わったように、こうした個の力で勝負が決まる試合が増えると思ってる。
状況的には下からの追い上げが気になるところだが、残り2試合でやることはシンプルで、とにかく連勝できればほぼほぼ昇格できる。まさにトーナメントのつもりで戦うべきで、負ければプレーオフという期待するのが酷の展開になってしまう。
まだ何も決まってない状態で臨む金沢戦。ホーム戦で確実に客が入るであろう一戦。ここで声援を力に変えてサポーターの期待に応えてほしい。そして金沢に勝つことで、日曜に試合を控える松本と町田にプレッシャーを与えてほしい。
俺はホーム金沢もアウェイ山形も現地に行けないので、まだ何も決まってない状態なのは重々承知だが、今シーズンの観戦はこの試合で終わらせたいと切に願う。
じゃこの辺で
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