【教科書通りでも】第22節 神戸戦【奥が深い】

トリライブ終了後に「トリライブ無敗伝説」と言っていたが、アウェイ浦和戦やってたよね？(2:33:00あたり)

 

 

 

今日はノエスタのピッチに手を焼いていたように感じた。滑る選手が続発で、思うようなプレーができていなかった。

僕自身がっつりとしたサッカー経験は無いので的外れな見解かもしれないが、ピッチが滑りやすいとかそういうことを確かめるためにピッチ内アップをやってるんじゃないの？

前半出ていた選手は後半になると滑る回数は少ないように思えた。それだけに途中出場した選手が滑る姿が余計に目立ったように感じた。いろんな要因があるかもしれないが、スパイクを替えるだけで解決するのであればちょっとプロ意識が少ないのかなと思う。これは選手だけの問題でなく、スタッフも気づいてあげなければいけない。

 

神戸はそんなコンディションに慣れているのもあってか、トリニータが手を焼いているのを見計らうかのように素早いプレスをかける。面白いようにトリニータがロストしてくれるので神戸に流れが傾く一方であった。

 

それほどやられていた印象が無かっただけに、藤本に食らった失点が悔やまれる。あれはムンが防いでやらないといけない失点だったんじゃないかな。

 

 

後半に入ると神戸はイニエスタと山口の投入で中盤を固め、古橋と田中の投入で前線を活性化させ、そして酒井高徳の投入で締めに入る。もはや教科書通りの交替プランでさすがにこれで終了かなと思っていたが、それでトリニータが追い付くんだからサッカーって奥が深いね。

 

ゴールシーンは酒井高徳のオウンゴールとなったが、決して偶然起こったわけではなくトリニータが積極的に仕掛け、前へベクトルを向け続けたからこそ起こった得点であった。伊佐、三平、髙澤が途中出場で傾けた流れをしっかりと活かすことができた。

スタメンで出た知念や渡にもストロングはあると思うけど、その2人はどうしても「結果」に拘り過ぎているところが出ているような気がする。その結果というのもチームとしてではなく個人として。

三平や伊佐、髙澤は低い位置でしっかりと体を張れるし、周りがしっかりと見えているので二次攻撃へとつなげることができる。決して目立った結果は出てないかもしれないが、チームに流れを与えているところをトリサポはしっかりと評価している。

知念や渡はどうも焦ってる気がしてならないんだよね。得点がいらないわけではないけど、得点以外のところでしっかりと貢献してくれると更に戦力として見ていられるんだよね。今日の試合でも、渡はヘディングシュートよりも、野村のシュートに繋がった小出へのパスのほうが評価に値するプレーであると感じた。

 

そろそろ来季への編成を考える時期。来季は試合数が増え、さらに降格も絡んでくるからより厚い戦力が求められる。渡も知念もポテンシャルのある大事な戦力であるから、なんとか残り試合で自分のポジションを見つけてほしいところ。

 

 

次はホームに戻りG大阪戦。大々的に試合告知しているので多くのサポーターが来てくれるであろう。アウェイ2連戦で悔しい想いをしている分をホームゲームにぶつけてもらいたい。

 

 

じゃこの辺で