亀と鴎の挑戦

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2018 JリーグYBCルヴァンカップ決勝 湘南ベルマーレ-横浜F・マリノス

2018-10-27 21:59:01 | サッカーJ1




ルヴァンカップ決勝観戦のため埼玉スタジアムに行きました。決勝の組み合わせはマリノスと湘南で、埼玉で神奈川ダービーをやるという何とも不思議な気分でした。





スタジアムに向かう途中に過去のカップ戦勝者のヒストリーがありましたが、もちろん我らがトリニータもちょうど10年前の栄冠の姿が残っていました。なんとなくですが、トリニータのやつを写真に収めている人が他のものに比べ多いように感じたので、もしかしたらトリニータサポーターも観戦に来ていた人も多かったかもしれませんね。

当時のメンバーで今も残っているのが、カムバックした小手川と強化部長として手腕を発揮している西山、U-18監督の山崎とトレーナーの柴田さんくらいだろうか。











さすが決勝の雰囲気。神奈川から鉄道などで駆け付けたであろうサポーターが両スタンドを埋め尽くしていました。






マリノスからは松原、湘南からは梅崎がスタメンで出場し、トリニータユース出身対決が実現しました。







湘南のコレオは50周年記念ロゴだそうです。アイデアは素晴らしいけど色合い的に判別しづらかったのが残念。







試合は湘南が狙い通りに進める。マリノスが最終ラインから組み立てるのを湘南が高い位置で襲いかかり、ミスを誘いビルドアップを許さない。トリニータ以上に最終ラインからの組み立てに拘るマリノスで、飯倉の足元の技術の高さでなんとか形を作ろうとするも、湘南の寄せの速さとタイミングが素晴らしく敵陣まで進めない展開が続く。


そうなると湘南のチャンスが多くなる一方だが、決定的なチャンスを作るも枠をとらえきれず膠着した展開が続いた。

そんな状況を打開したのが20歳の期待の若手である杉岡。思い切りの良い左足のミドルがゴールとなり、湘南が先制する。

マリノスとしては追う展開となったが、前半はほとんど決定的なシーンを作ることなく、そのままハーフタイムへと迎えた。





後半になると攻めるしかないマリノスが攻勢に出て、湘南としては耐える展開が続く。何度かPA内でマリノスがボールを収めるシーンを作るも、DFの坂を中心とした守備が踏ん張り決定的な形を作らせない。


コーナーキックも合計9回与えるも、スタメンで180cm超えの選手がほとんどいない湘南が体を張り、高さで上回るマリノスを自由にさせなかった。





時間がたつごとに焦りが見え始めるマリノス。飯倉のビルドアップがハーフラインを越えて行うこともしばしばで、さらに圧力を強めるも、疲労もあってか最後の詰めのところでのミスが目立つ。ただイッペイシノヅカが倒されたシーンはPKだったと思うけどな。






湘南が見事シャットアウトし、ルヴァンカップ優勝を決めた!
クラブ創立50周年をタイトル獲得で花を添えた。

マリノスも悪くない内容だったけど、この試合にかける湘南の用意周到さが勝利を呼び込んだ。まだ残留争いの真っ最中で、来週には2試合をこなさない状況にも関わらず、目の前の試合に全力で戦い抜いた湘南に賛美を贈りたい。





こうした光景が再びトリニータで見られることを心待ちにしておきたい。
まずは参加する権利を与えられるように今年の残り試合を頑張らねばな。






優勝を決めたベルマーレですが、先に予定を決めていたのですが今度の金曜の清水戦の観戦に行くことにしています。2日後に控えているトリニータと横浜FC戦の試合にも行きますのでサッカー観戦三昧です。今シーズンも残り少ないですがしっかり楽しんできます。



じゃこの辺で


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