2018 明治安田生命J3リーグ 第24節 福島ユナイテッドFC－Y.S.C.C.横浜

J3リーグの観戦に行ってきました。福島ユナイテッドFCのホームゲームでしたが、福島県ではなく提携している湘南ベルマーレのホームスタジアムでの開催でした。







いろんな福島の物産展もやっていました。車で来ていれば梨とか野菜とか買ってあげたかったんですけどね。




福島県の特産品が当たるくじ引き抽選会もやってみました。喜多方ラーメンとラジウム玉子(温泉卵のようなイメージらしい)が当たりました。他にも多数の商品がありもっとやりたかったのですが、手荷物に限界があったので泣く泣く断念。






スタジアム内ではグッズが当たる抽選会もやっていました。いわゆるハズレ景品であっても湘南/福島Ver.の両方のスクイーズボールがもらえたのは嬉しかったですね。サイン入りでしたが、湘南は新井、福島は輪笠とどちらもルーキーでした。











福島には田坂監督や阪田と、トリニータに縁のある選手もいます。あとは星雄次の兄の星広太もいます。













試合は両者とも慎重な立ち上がりとなったが、その中でもチャンスを多く作れていたのは福島。しっかりと連携の取れた流れるような攻め上がりでフィニッシュまで行くも、決定力不足に泣き得点が奪えない。




守備の方は阪田が空中戦で無敵の強さを誇りYS横浜に流れを作らせなかった。




4年間ずっと見てきた知将の背中







ハーフタイムにはフリースタイルフットボーラーのパフォーマンスが観られました。



後半はお互い攻勢をかける動きを見せるも、どちらも組織がしっかりとしていて簡単にチャンスを作らせない。

そんな中、福島は武を入れたあたりからチャンスが増え始める。YS横浜のブロックにあったが惜しいシュートシーンもあったりと流れは福島にあった。


流れを作るばかりで時間だけがあっという間に過ぎていき、気づいたらアディショナルタイムに突入。YS横浜がいい位置でフリーキックを得たが、この試合でよいキックを放り続けていた三沢がキッカーを務めるとはいえ、正直ここで何かが起こるとは到底思っていなかった。

それがまさかの直接決まってゴールイン！頭の中で引き分け前提でブログの内容を考えていただけに、ゴールが決まった瞬間は頭の整理ができなかったですね。
YS横浜のサポーターはそれほど多くは無かったのですが、ゴールが決まった瞬間は周りから大きな歓声が聞こえました。あんたらYS横浜のサポーターだったんかい！と思ってしまうほどでした(笑)






これが決勝点で0-1でYS横浜の勝利でした。





かつてJ1でも対戦経験のある監督同士の組み合わせ。冷静に考えて、J3でもJ1指揮歴のある監督がいることで更なるレベルアップが期待できそう。あとは藤枝の石崎監督くらいか。
どちらのチームも指揮官の色が出ていて、やりたいことが見えているので観戦している側からすればすごく面白い試合だった。ただ監督のやりたいことと選手の実力が追いついていないところが何度かあったので、そこは割り切るしかないかなと感じました。

Jリーグに限ったことではないかもしれないが、チームの強さを語るうえで監督による影響がかなりの割合を占めていると思っている。樋口体制のYS横浜は年を重ねるごとにステップアップして、今年は一桁順位を狙えそうな位置にいる。
田坂監督率いる福島は4強入りも目前というところまで来ていて、このまま成熟してJ2ライセンスが取れるところまでくれば福島を盛り上げる存在になれるに違いない。そうなれば湘南との関係がどうなるかちょっと気になるところだが・・・。
ひぐらしさんの本に書いてあった通りのこだわりが今日のピッチの中でも見られたので、今後の福島がどこまで上を目指せるか注目してみたい。


それにしても・・・・・福島の星広太は見ていて面白かった。左サイドハーフのポジションのみならず、シュートモーションやシュートを外したしぐさ、ふわふわした感じのプレスのかけ方など、まんま雄次そのものだった。能力的にも雄次と遜色ないような印象だったので、いつか星ツインズとしてトリニータで活躍してくれないかなと期待しておく。左右のサイドで同じ動きをする選手がいたらやりづらいだろうな(笑)


じゃこの辺で