亀と鴎の挑戦

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【手も出せる】第30節 名古屋戦【足も出せる】

2020-11-28 21:40:55 | トリニータ2020

課題はまだまだあるのは言うまでもないが、川崎、C大阪、名古屋との上位連戦を1勝1分1敗で終えたことは評価してもいいんじゃないかな。

 

 

この3戦で得点を奪えたのはPKによる1点しかないが、3試合とも相手GKのビッグセーブに阻まれたりと決して形が作れていないわけではない。惜しいところまで組立はできているから、あとはクオリティよりも攻撃の回数を増やせればよいと思う。

 

名古屋やC大阪のような、守備の組織がしっかりとしているチームは簡単には崩れてくれないので、どうしてもチャンスの回数は限られてくる。それなら敢えてスペースを誘い込むようなスペースを作り、相手が前がかりになったところをカウンター狙いといったオープンな展開を作り出してもよいかもしれない。まあ、それが通用するのは格下か同格の相手くらいで、仮に今日の試合でそれやったらマテウスか前田の個人技にやられて終戦になっていたかな。

でも、マリノスや清水のようなスタイルとの対戦は勝手にその展開になっていき、見事に狙いがハマった試合もあるので試してみる価値はあるかもしれない。来期は残留も視野に入れなければならないので勝ち点1狙いもやむなしだが、今季の残り試合はほぼ消化試合みたいなものなので、それなら残り試合は来季に向けての選手の見極めだけでなく、少しでも多く得点シーンを見せられるようにリスク覚悟で挑んでもらいたい。

 

前半戦は手も足も出なかった川崎戦、C大阪戦、名古屋戦だったが、後半戦は通用した部分が多かったように思う。これも今年チャレンジした成果が出た証だと思うので、選手たちには自信を持ってもらいたい。

まだまだ武器は弱いが、手も出せるし足も出せるようになった。補強で弱点を埋めるのも一つの手段だが、現有戦力たちがしっかりと向上心を持ってレベルアップしてくれるのであれば、来季も同じメンバーで戦うことがベースアップの近道かなと思っている。まずはしっかりと残すことやね。

 

 

泣いても笑っても今季は残り5試合。選手たちにとってプロになってから経験したことがないであろう冬の5連戦。怪我だけには気を付けてほしいけど、目の前にボールがあり、サポーターも見てくれている中でプレーするとなれば、どうしても真剣になってしまうのがプロとしてのプライドだろう。トリニータの選手が目の前の一戦に手を抜かないのはサポーターなら誰でも知っている。でも怪我だけはしないでおくれ。だけどやるからには勝利して。

いろいろと複雑な心境だけど、おそらく選手たちが疲労のピークに達しているであろうアウェイ柏戦とアウェイ湘南戦は少しでもエールを送りたいため、2試合ともアウェイ観戦する予定です。声は出せないけど、頑張っている選手の側で見守りたいと思います。

 

 

じゃこの辺で

 

 


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