亀と鴎の挑戦

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【この状況を】第37節 町田戦【救うヒーロー】

2018-10-14 21:51:18 | トリニータ2018


注目の上位対決の試合に行ってきました。
平畠さんの本欲しかったけど買えずにサイン会参加できず。。。本はまたいつか買うことにします。











アウェイ側はほぼ満席でした。トリニータを愛する人たちがこれだけ集結したことに驚き!翌日が仕事だという方も多いに違いないが、これだけ集まってくれたところに今試合の重要性がうかがえる。








立ち上がりからトリニータのやりたい狙いが見えていた。町田の裏のスペースを果敢に狙い、伊佐が何度か惜しいシーンを作るも決められず。

そうしているうちに町田がコーナーキックのトリックプレーで先制してしまう。まさに準備してきたであろうというくらい完璧な崩しで、選手以上に監督が悔しいに違いない。


そうなると尚更伊佐がチャンスを逃し続けたことが重くのしかかる展開になってしまったが、その空気を変えてくれたのが小手川の同点弾。伊佐にこれがキーパーとの1対1の決め方だよと見せつけるべく落ち着いたシュートだった。



そして馬場のシュートで逆転に成功。写真は無かったが、ベンチにいた三平がお得意のガッツポーズをベンチ前で披露していたのが面白かった。


これで試合を支配できればよかったのだが、町田の攻撃がそれを許してくれなかった。中島のゴールでまさに言葉通り振出しに戻し、前半を終了する。






後半は修正がうまく機能したのは町田のほうだった。前線の圧力がすさまじく町田側での攻防ばかりで、スタジアムの構造上反対側で何が起こっているのか判断しづらい状況なのでとにかく祈るしかなかった。
コーナーキックで失点したときは正直受け入れてしまったが、ハンド?で帳消しになったときは命拾いした気分になった。

だがこれで気が緩んだのか、時間が経たぬうちに町田のロメロフランクに逆転ゴールを許す。町田の圧力は確かなものであるし認めざるを得ないけど、トリニータが何も策を打てぬまま受け続けられたところにチームとしての課題を感じる。これまで連勝していた時は相手の精度不足に助けられたところもあるかもしれないが、町田のような推進力のあるチームに対して運で逃れようとすることはまず不可能。


その後藤本と三平を入れ流れを変えようとするも、町田の方がブロックを固めてきたので前半のようなオープンの展開が期待できず。前半の方が藤本の大好物な展開であったし、むしろ後半は伊佐のほうが競り合いに勝てる分期待できたかもしれない。
何気に町田の方がトリニータより失点が少ないし、やらかす可能性なんて無いに等しい。


結局このまま試合終了。順位こそ2位のままだが下からの追い上げが着々と迫ってきていることに恐怖を感じる。



こうなってしまった以上、町田に自滅を求めるのは期待できないから、町田にはとことん行けるところまで目指してJ1下位のチーム(できれば鳥栖か長崎)を救ってやってほしいと思っている。

ただトリニータが上を目指すのを諦めたわけではない。得失点による条件付きだが、残り全勝すれば2位以内はほぼ確実だからまだ自力で掴み取れるところまで踏ん張れている。
下を見てしまうと苦しい展開に見えてくるが、2016年の長野戦終了後に比べるとまだ今の状況に希望を感じる。

トリニータも下を見るような内容ではないが、ここからの戦いを乗り越えるには今のままでは絶対にダメ。さらに今の内容から一皮むけないと今年だけでなく来季を見据えた戦いにも影響してくる。
個人的に、試合に出てなくじりじりと爆発のチャンスを窺っている選手に期待したい。後藤であったり、林であったり、川西であったりとか。このままでシーズンを終わらせたくないと思っているであろう選手たちがいっぱい残っているではないか。
藤本や馬場も2桁得点したことで無視できない存在になりマークが厳しくなってきているので、この状況を救うヒーローが出てくることがチームの目標達成の鍵になると思っている。


次の千葉戦も行きます。ホームの試合では勝ったものの、まだ相性の悪いイメージは払しょくできず。ただここで落としてしまうと確実に苦しい展開になってしまうので、何としても勝利を掴み取ってほしい。
ここでの注目ポイントは、契約上出れない岡野に代わる選手について。逃げ切りたい展開のときは投入されることが予想されるが、そこでしっかりと役割をこなせることがポイントになるのかなと思っている。


最後に、、、






数分間ご覧になれた清本のキャプテンマークの姿。流れが止まった時に義宜に渡してしまっていたが。。。



じゃこの辺で


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