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東野圭吾「疾風ロンド」

2018-01-08 19:33:57 | 小説・マンガ感想
昨年の秋頃に会社の研修があり、そこでの移動時間の時に読みました。

東野圭吾「疾風ロンド」

<概要>
拡散すれば人々を大量死に陥れる威力をもつ生物兵器K-55が盗まれた! 引き換えに3億円を要求する犯人からの手がかりは、スキー場らしき場所で撮られたテディベアの写真のみ。しかも犯人との交渉が突如不可能に! 圧倒的なスピード感で二転三転する事件のゆくえ、読者の予想を覆す衝撃の結末に酔いしれろ!


雪山を舞台としたミステリードラマ。ただテディベアを探すだけでなく、主人公栗林和幸の息子・秀人のときめく瞬間もドラマチックな内容となっている。
見どころは言い切れないくらいあり、どれも先が読めないくらい流動的な展開となっていた。

さらに見どころとしては、雪煙チェイスにも出てきていたパトロール隊員の根津とアマチュアスノーボーダーの瀬利が本作も登場していて、ストーリーを左右する重要な役になっていたということ。
まあ通常であれば白銀ジャック→疾風ロンド→雪煙チェイスの流れで読むべきなのでしょうが、見事に逆追いで読んでしまいました。物語としては順に読み進めなくてもよいのですが。


映画の方は見てなかったので、いつかTSUTAYAで借りて観ようと思います。本を読む限りでは、和幸の役は阿部寛で正解だと感じました。頭のよさそうな親父っぽさもあるし、スキーが滑れなそうな印象もだし。

そうなると、1月27日ロードショーの「祈りの幕が下りる時」にも期待が持てますね。「新参者」シリーズは本もドラマも観たことがなかったので、これを機に追っかけていければよいなと思います。

一応、5分でわかる新参者を観て概要は理解しました。あとはTVerでドラマ「新参者」を視聴していければスムーズに映画に入れるのではないかと思っています。


今現在読み進めているものは東野作品ではありませんが、今後も東野作品を読み続けていきたいです。

じゃこの辺で



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