2/16に平塚で観戦して以来のサッカー観戦でした。ここまで長い期間サッカーどころかスポーツ観戦すらできなかったことは記憶に無く、非日常感を味わえず非常につらい気持ちでした。
まだまだコロナと戦うことは避けられませんが、徐々に動き出してきたスポーツ界。僕が今動くことが果たして正しい行動なのかすごく悩みましたが、お客さんを入れている以上はクラブとしてもキャパ分は入ってほしいと思っているし、我々もJリーグを盛り上げるためには期待に応えてあげなければいけない。
そこで僕は以下の条件下でスポーツ観戦を再開することを決めました。
・超厳戒態勢時は住んでいる地区(神奈川県内)での観戦のみとする
・超厳戒態勢時は対戦相手がトリニータの時は自粛する
・観戦するときはホームチームを応援し、できればグッズも買う
・家庭での検温を実施し、平熱であることを確認する(宣言しなくても毎日やれてるんだけどね)
・地元サポーターの観戦を優先とし、チケットを買うときは早くても試合前日とする
・万が一のことを想定して、試合レポートは観戦後2週間後以降に行うとする
そこで訪れた相模原ギオンスタジアム。かつての賑わいこそなかったが、スタッフのおもてなしの心はしっかりと伝わった。
スタジアムグルメも通常時と変わらないくらいの店舗数。これだけ多ければ分散できるので密になる可能性は低い。
雨が心配されましたが観戦時にはストレスなく快適に観戦できました。
相模原はここまで負けなしと好調。一方、岩手は秋田監督就任後まだ勝ち無し。どうなるか楽しみだ。
これまで岩手は4バックがメインだったが、この試合では岩手のシステムが3バックでスタートしていて、相模原の三浦監督がシステムを選手に伝える声が、対角線上にいる僕のところにもはっきりと聞こえた。鳴り物やチャントが響かないスタジアムで、これまであまり聞くことのなかった監督や選手のコーチングがわかるのは今ならではともいえる。
前半にユーリが倒されPKと判定。これをユーリが自らキッカーを務めるが、キーパーに止められて先制できず。
この試合でちょっと面白いなと思っていたのが、手前にいる相模原の24番松田。何度もドリブルでチャンスを演出し、相模原の攻撃のリズムを作り出していた。
前半にはキーパーと1対1のチャンスが訪れるも、キーパーに当たりポストに阻まれてゴールを奪えず。
全く予備知識が無かったので試合中に調べたら、マリノスから昇格即レンタルとなったルーキー。1年目からここまでやれれば来年にはレンタルバックかなと思っていたら、8月にはマリノスに復帰し、さらにメンバー入りまで果たしている。俺が見つけたわけではないのになんか逸材を発見した気分になった(笑)
J1でもチャンスメイクの部分は通用しているので、これからも注目していきたいと思う。
後半に入って、岩手のカウンターから最後は岸田和人に決められて先制を許す。
その後は相模原もロングボール主体で攻めるも、岩手の藤井や牟田らがしっかりと跳ね返されチャンスに繋がらない。
惜しいシーンは何度も演出したが結局岩手の壁は破れず、相模原は今季初の黒星。一方、岩手は秋田体制初勝利となった。
ガミティも落ち込んでいる様子。
相模原は千明や夛田、梅井がいたり、星雄次の双子の兄がいたりとトリニータ要素も多く、さらに稲本や水野といったビッグネーム、藤本淳吾といった実力者も加入したりと楽しめる要素は多い。まだまだ超厳戒態勢は続くかもしれないので、行ける時間があるとき、行けるコンディションの時はギオンスタジアムに足を運びたいと思っている。
じゃこの辺で
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