le temps et l'espace

「時間と空間」の意。私に訪れてくれた時間と空間のひとつひとつを大切に、心に正直に徒然と残していきたいなと思います。

ほたるいかと菜の花のピリ辛炒め

2011年03月29日 | 今日のごはん


もーすぐは~るですねぇ♪
・・・今、この続きを口ずさんだ人は舟唄も知っていますね?!ふふふ、イカ繋がり。

くだらないことで二行も費やしてしまいました。気を取り直して、これを春の献立と言わずに何というのでしょう!!どちらもこの時期しか食べられない食材ですが、今年はどちらも廉価で美味しく、食卓を盛り立ててくれます。桜柄の器に盛れば、このまま外に持っていってお花見でもしたい気分にまでテンションが上がります。

作り方は、まず、菜の花をよく洗ってからざく切りにします。菜の花の茎は太いのでざくざくと音がします。それもこの際、耳に感じましょう。なにせ春ですから。あ、でも意外とすぐに柔らかくなるのでご心配なく。
ホタルイカは、そのままでも良いのですが気になる人は目とくちばしを取り除きます。私はちまちまと面倒くさいし、細かい作業のうちに手の体温で温まってしまいそうだったのでそのまま使ってしまいました。

フライパンを熱して菜の花を炒め、少し柔らかくなったらホタルイカを加えます。酒と塩で味付けして強火にしたあと、最後にしょうゆを回しかけて赤唐辛子か七味、黒七味などお好みのピリッとするものを加えてすぐに火を止めます。
これは・・・ビールか焼酎が良き友になりそうです。

ホタルイカと言えば富山が有名ですが、地元で出回っているのは兵庫県香住産です。兵庫県の日本海側、カニでも有名な地域ですね。
富山県産より少し小ぶりかなとは感じますが、味は濃く、小さいながらもスミを持っているのでその風味も楽しめます。
同じ県内のものが店頭に並ぶとちょっとほっとします。我が兵庫県でも色んなものが獲れて、採れて、するのだなあと。それを消費することでまた経済が回っていきます。あなたも私もおかげさま。尊敬する社長が随所で放つ一言です。


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