三月や 雪持(も)て余(あま)す 嶺(みね)のあり 夢蔡
狭窄症(きょうさくしょう)にて 遊子(ゆうし)哀しき 糖邨
本日ー 体感温度 19℃ 気圧1016.00hpa 湿度45%
浅間山は、標高 2、568m の活火山。
群馬・嬬恋村と長野・軽井沢にまたがり、円錐形の山容が美しい。
⁂注 過っては、手前に見える新興の住宅街はなく、
一面の桑畑が広がっており、遠く山裾まで,遠望できた。
今は、電線群に風景が切り分けられてしまいました。
「 暮れ行けば 浅間も見えず 歌哀し佐久の草笛~ 」とか
島崎藤村 「千曲川旅情のうた」を、小学生の時
詩の好きな女教師に暗記させられました。
それから、すっかり、”浅間”フアンとなりました。
風速3m/秒(やや北より) 視界 20km
日本海を渡る大陸性の高気圧が、新潟方面に大雪を降らせた後、
その高気圧の中心が、関東北隅に至ると、
雪の谷川岳が、その姿を現します。
群馬・新潟にまたがる”谷川”は、まるで、屏風です。
新潟方面大雪警報でも、関東北隅は、雪が降りません。
谷川岳は、中央分水嶺のため、気象の変化が激しいのです。
標高は2000mに満たないのですが、
遭難者(死者)数のワースト記録(ギネス)を持っています。
春から秋にかけて、ロープウェイで行けるコースは、
やさしく、大人気です。
写真スポットも数多くあるようです。しかし・・
ロープウェイの乗り場まで行って、その行列に圧倒され、
まだ行っておりませんが-!ーー
裾野より 白き谷川 望む道
朝日に長き わが影を踏む 夢蔡
*採録 ------<了>------