HPS Japan -チャイルドフレンドリーな医療と環境の実現のため、奮闘している人たちのブログ-

本ブログは、HPS(ホスピタル・プレイ・スペシャリスト)に係る情報を発信しています。

3つ目の研修先です

2017年06月15日 | 日記

Poole病院のプレイチームのマネージャー、キャロラインです。

元気そうで何よりでした

 

プールでは、発達に障害がある子どもたちへのMDTチームへのアプローチを

学びました。

 

例えばこれはOTと7歳の子どものセッションの際に、最後に製作したものですが、

自分のいいところをたくさん思い出しながら、切ったり丸めたりしながら、一つ一つの実を

紙に書かれた木に引っ付けていきました。

英国におけるOTの役割が、より包括的であることを学びました。

この後、OTは子どもの通う学校にも訪問し、子どもの集中力を高めるための方法

について、担任と話し合うそうです!

言語聴覚療法士のセッションもものすごく勉強になりました。

マカトンは大人向きだからと、こちらではsignalongという方法が主流のようです。

そして、もう一つ、もっとも重度な重複障害児も、敬意をもってコミュニケーションが

可能となる方法も学びました!

TaSSeLsという方法なのですが、これをぜひ日本に紹介したいと思っています

 

まっちゃん