今週末は祭があって街が賑やか。横浜や仙台と違って街中は完全な平地で区画整理もされているので分りやすいです。通勤時間はTAXIだと20分、バスで30分、試しに走ってみても40分くらい。 平日は泳げない+BIKEも練習できないので出張期間はRUN強化で行こうと思います。
こっちに来て思ったのは運転の荒さ。信号無視ギリギリなんて当たり前。遅い車は右折車線から抜かれたりします。人口当たりの事故率は全国でもTopクラスとのこと。
あの「国家の品格」を書いた人とは知らずに何気なく読んでみた本ですがとても面白い内容でした。
中身は筆者が博士卒後に単身でアメリカに渡って修行した時の体験記です。
旅の単なる体験記だけでなく内面の心の動きまで詳細に語られているのがとても面白いです。数学者ということもあって周りの環境だけでなく内面に対する分析が鋭いです。
筆者の劣等感、孤独感がどのように解消しアメリカでの助教授の座を得ていくのか、その過程を垣間見ることができます。
自分もなかなか回りに溶け込めなかったり他人から見たらつまらないと思われるようなことで疎外感を感じたりして劣等感、孤独感を感じることが多いので筆者の叙述には共感をもてました。ぜんぜん作者とは違って甘い環境ですが出張先ということもあって…
特に共感をもてたのがイベントとかには「単位」で無いと行きにくい、疎外感を感じるという描写。自分も一匹狼な行動が多い割にはそういうことを気にしてしまいます。早く単位で暮らしたいものです。
こっちに来て思ったのは運転の荒さ。信号無視ギリギリなんて当たり前。遅い車は右折車線から抜かれたりします。人口当たりの事故率は全国でもTopクラスとのこと。
若き数学者のアメリカ (新潮文庫)藤原 正彦新潮社このアイテムの詳細を見る |
あの「国家の品格」を書いた人とは知らずに何気なく読んでみた本ですがとても面白い内容でした。
中身は筆者が博士卒後に単身でアメリカに渡って修行した時の体験記です。
旅の単なる体験記だけでなく内面の心の動きまで詳細に語られているのがとても面白いです。数学者ということもあって周りの環境だけでなく内面に対する分析が鋭いです。
筆者の劣等感、孤独感がどのように解消しアメリカでの助教授の座を得ていくのか、その過程を垣間見ることができます。
自分もなかなか回りに溶け込めなかったり他人から見たらつまらないと思われるようなことで疎外感を感じたりして劣等感、孤独感を感じることが多いので筆者の叙述には共感をもてました。ぜんぜん作者とは違って甘い環境ですが出張先ということもあって…
特に共感をもてたのがイベントとかには「単位」で無いと行きにくい、疎外感を感じるという描写。自分も一匹狼な行動が多い割にはそういうことを気にしてしまいます。早く単位で暮らしたいものです。
藤原氏はその後,ケンブリッジにも行っていて,
"遥かなるケンブリッジ ― 一数学者のイギリス(藤原 正彦 (著))"
という本も書いています。英国生活の参考にするために読みました。
本のご紹介ありがとうございます。
筆者のイギリス観がどんなものか気になります。
ぜひとも読んでみます。