Takekida's log

千里の道も一歩から

ロジカル・ディスカッションのヒント

2010-05-22 22:54:34 | Books
明日は雨の予報のため三重と岐阜の県境、二之瀬越えへBikeRide。日陰は涼しく絶好の練習日よりでした。 名古屋に引っ越して遠くなるかと思ってましたが往復でちょうど75kmで3時間以内で帰着可能。四日市から行くのとほぼ同じ距離で名古屋周辺の道路事情が悪いことを除けば中々良い感じです。


ロジカル・ディスカッション
堀 公俊,加藤 彰
日本経済新聞出版社

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会議の目的は様々ですが合意を取りながらある決定をしていくということが重要なポイントであるように思います。目標が明確であればよいのですが新しいものを生み出したり、様々な案から選択するといった場合は全員の納得の元にまず議論がきちんと進められるかということが大切ということで
参考までにこんな本を読んでみました。
主に議論を進める議長(この本ではファシリテーターと呼んでいます)の役割に
注目した内容で5つの役割
1.要約する  論点を明らかにする、ポイントをまとめる、分かりやすく言い換える
2.検証する  筋道を明らかにする、ゆがみを直す、偏りを直す
3.整理する  テーマを分解する、意見を分解する
4.統合する  優先順位をつける、上位概念をつける
5.構造化する 構図を選ぶ、切り口を選ぶ

に対して具体的な事例を取り混ぜながら解説された本です。
実際の会議ではYes or Noの判断であることが多く、ココまでフルに活用する機会は少ないのかもしれませんが感情的、感覚的、なんとなくでなく納得の行く形で議論を終了するために必要なSkillかと改めて思いました。BrainStormingなどの機会に役立ちそうです。

この中で自分に足り無そうなのは4、5あたりかと思います。特に切り口、フレームワークなど俯瞰できる能力は不足しているかと。
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