聖書を語る (文春文庫) | |
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日本には私立でキリスト教の学校というのは結構多いように思います。同志社大学もその一つ。
その同志社大学出身が共通点というミスターインテリジェンスの佐藤優さん、作家の中村うさぎさんの対談。共にプロテスタント派キリスト教がベースとしてあるのですが生まれた時から神様に選ばれていると言う考えの他力本願のカルヴァン派である佐藤さんと、努力で救われると信じる自力本願のバプテスト派である中村さんの対談という面白い組み合わせでした。厳格なカルヴァン派の揺り戻しがバプテスト派ということの様でこの考え方の違いは人生にも影響を与えているようです。
自分はキリスト教のベースがないのでついていけないところもありますが十分楽しめると思います。
ただやっぱ自分の中では一神教の髪がすべてという考え方はなんだか抵抗があります。
それよりもまだ自身が研鑽をつんで解脱を目指す仏教の方がしっくりくるようです。
(とはいってもだからと言って信心深くなりそうもないですが…
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