昨日はオランダに3ヶ月間、研修+仕事に行く後輩の壮行会でした。会社のお金で海外に行かせてもらうというのは貴重な機会。がんばって来て欲しいと思います。
今日はというと午前中に長良川にてBIKE⇔RUNの複合演習。長良川沿いは暑さも倍増といった感じで耐暑トレーニングには良さそう。頑張りすぎたのか帰りはハンガーノック気味に…
午後は昨日の壮行会でikumuさんにもらったトヨタの産業技術記念館へ。
ここはトヨタの初の工場の跡地でまさにトヨタのものづくりのルーツとも言える場所です。当時の赤レンの建物をそのまま利用して博物館にしており。トヨタのルーツである自動織機とその後の自動車産業と大きく二つにわけて展示があります。
今日までの企画展として織り方の一種であるジャガード織が取り上げられていました。ジャガードは昔はパンチカードを使用して縦糸を上げたり上げなかったりして織物に模様を描いていくという手法です。このパンチカードは昔の計算機の元にもなったとのこと。自分の研究室にも昔の計算機用のパンチカードがあったのを思い出します。
現在は完全にコンピュータで制御されていて、横糸も最新のものはエアジェットにより通すようになっているとのこと。実際にその大型の装置もありました。
それにしてもすごいボリュームで1時間半程度では見切れませんでした…
これだけの施設を管理しているトヨタもすばらしいです。
働くようになって気になるのが給与支給額と手取り金額の剥離。もちろん税金だとか社会保険だとかなんとなく分かっているつもりですが意外にも分かっていないものだというのがこの本を読むと分かります。羊とはサラリーマンのたとえ。
源泉徴収というのはサラリーマンであれば誰もが体験する制度。行わないフランスなどの例外もありますが日本の特徴としては年末調整と綿密につながっているということ。諸外国では獲られすぎた分に関してはほとんどの人が自分で申請して取り返すようですがそもそもの控除分がやや大目の上に日本の場合は会社で緻密に計算され、調整されるので確定申告をするのが少数派ということが挙げられます。税務署の手間が大変だというのが理由のようですが逆に税金に対して無関心にさせてしまっているのかもしれません。個人としても感度を高める必要はありそうです。
1.給与明細の謎
・手当ての中でも通勤手当(10万円まで)や出張交通費の手当て、日当(4000円/日まで)に関しては課税されない。それ以外にも転居費や制服費など業務上不可欠と思われるものには課税されない
・社会保険料も課税されないが組合費は控除されない
・住民税は神奈川の一部の地区を除いては全国同一。(県税4%、市税6%)所得税より高く見えるのは賞与から徴収されないため
・配偶者控除の103万の壁は法律でなく会社の家族手当の制度の問題。
2.必要経費の謎
・サラリーマンは必要経費が認められない分、自営業者よりも優遇された所得額の控除が認められる。
・配偶者が内職をしている場合、給与所得者と同様に65万の控除が認められる
・通勤車の損失は所得と相殺できない
3.控除の謎
・所得税額=課税対象額×税率(課税対象=総所得-各種所得控除)
・生活に困窮している場合:90万まで非課税
自分で稼ぐ場合:38万以上で課税
・扶養控除をうけるには生計を共にしていることが必要
・保険料、寄付金も控除対象
・離婚や死別後に再婚していなければ寡婦、寡夫控除の対象になる
などなど…
今日はというと午前中に長良川にてBIKE⇔RUNの複合演習。長良川沿いは暑さも倍増といった感じで耐暑トレーニングには良さそう。頑張りすぎたのか帰りはハンガーノック気味に…
午後は昨日の壮行会でikumuさんにもらったトヨタの産業技術記念館へ。
ここはトヨタの初の工場の跡地でまさにトヨタのものづくりのルーツとも言える場所です。当時の赤レンの建物をそのまま利用して博物館にしており。トヨタのルーツである自動織機とその後の自動車産業と大きく二つにわけて展示があります。
今日までの企画展として織り方の一種であるジャガード織が取り上げられていました。ジャガードは昔はパンチカードを使用して縦糸を上げたり上げなかったりして織物に模様を描いていくという手法です。このパンチカードは昔の計算機の元にもなったとのこと。自分の研究室にも昔の計算機用のパンチカードがあったのを思い出します。
現在は完全にコンピュータで制御されていて、横糸も最新のものはエアジェットにより通すようになっているとのこと。実際にその大型の装置もありました。
それにしてもすごいボリュームで1時間半程度では見切れませんでした…
これだけの施設を管理しているトヨタもすばらしいです。
給与明細は謎だらけ (光文社新書)三木義一光文社このアイテムの詳細を見る |
働くようになって気になるのが給与支給額と手取り金額の剥離。もちろん税金だとか社会保険だとかなんとなく分かっているつもりですが意外にも分かっていないものだというのがこの本を読むと分かります。羊とはサラリーマンのたとえ。
源泉徴収というのはサラリーマンであれば誰もが体験する制度。行わないフランスなどの例外もありますが日本の特徴としては年末調整と綿密につながっているということ。諸外国では獲られすぎた分に関してはほとんどの人が自分で申請して取り返すようですがそもそもの控除分がやや大目の上に日本の場合は会社で緻密に計算され、調整されるので確定申告をするのが少数派ということが挙げられます。税務署の手間が大変だというのが理由のようですが逆に税金に対して無関心にさせてしまっているのかもしれません。個人としても感度を高める必要はありそうです。
1.給与明細の謎
・手当ての中でも通勤手当(10万円まで)や出張交通費の手当て、日当(4000円/日まで)に関しては課税されない。それ以外にも転居費や制服費など業務上不可欠と思われるものには課税されない
・社会保険料も課税されないが組合費は控除されない
・住民税は神奈川の一部の地区を除いては全国同一。(県税4%、市税6%)所得税より高く見えるのは賞与から徴収されないため
・配偶者控除の103万の壁は法律でなく会社の家族手当の制度の問題。
2.必要経費の謎
・サラリーマンは必要経費が認められない分、自営業者よりも優遇された所得額の控除が認められる。
・配偶者が内職をしている場合、給与所得者と同様に65万の控除が認められる
・通勤車の損失は所得と相殺できない
3.控除の謎
・所得税額=課税対象額×税率(課税対象=総所得-各種所得控除)
・生活に困窮している場合:90万まで非課税
自分で稼ぐ場合:38万以上で課税
・扶養控除をうけるには生計を共にしていることが必要
・保険料、寄付金も控除対象
・離婚や死別後に再婚していなければ寡婦、寡夫控除の対象になる
などなど…
確かに少なくとも?2時間ぐらいは必要なボリュームですね~ また近いうちに行こうかと思います。
徳川美術館と並ぶ名古屋のオススメ観光地です。またどうぞ。