てのしごと~ながくて風土~

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麦芽飴のロールケーキ。

2018年12月17日 | 素朴なおやつ、素朴なパン

しっとりと麦芽飴の風味がする、和風なロールケーキ。

生クリームとかじゃなくて、はちみつやシロップを芯にたっぷり含ませたこういうロールケーキが作りたいな~と思って焼きました。

子どもたちがうんと小さいころ、時々おやつの時間のために焼いていたお菓子です。その時に家にあるはちみつを使ったり、メイプルシロップなどを使ったり、はたまた美味しいジャムがある時はそれを使ったり、米飴や麦芽飴を使ったり、さまざまに作っていました。

ひさしぶりに作って、手元が狂ったりもしましたが(焼きあがってからオーブンペーパーをすぐに取らねばならないのに、少々時間を置いてしまい、一部焼いた面が生地に残ってしまった💦)、やっぱりこういう素朴なケーキは美味しいな~としみじみいただきました。

【材料】ロールケーキ1本分

a)・卵黄…3個分・粗糖…30g・菜種油…20g・牛乳…50㏄・国産小麦粉…70g・ベーキングパウダー…小さじ1/2

b)・卵白…4個分・粗糖…40g

c)・麦芽飴…適量

【レシピ】

1)aの材料を混ぜ合わせていく。

卵黄をボウルに入れ、ホイッパーなどで軽くほぐし、粗糖を加えホイップするように混ぜ合わせる。卵黄が少しふわっとして筋がリボンのように残るくらいになったら、油を加えさらによく混ぜ合わせる。卵黄と油がよくなじんだら、さらに牛乳をくわえよく混ぜ合わせる。ふるった薄力粉とベーキングパウダーを一度に加え、ヘラなどでしっかりと混ぜ合わせておく。

※材料を加えるたびにしっかり丁寧に混ぜ合わせるようにするといいかなと思います。

2)bの材料を泡立てます。

卵白をボウルに入れ、水気がついていないきれいなホイッパーで軽くほぐし、1/3量の粗糖を加え泡立てていく。

軽く泡立ってきたらさらに1/3量の粗糖を加えよく泡立て、白っぽくなってきたら残りの粗糖を全て加えて、しっかりと泡立てていく。

きめ細かくピンと角がたつくらいのメレンゲにしておく。

※卵白は卵黄の作業をしている時はたいてい冷蔵庫で冷やしておいて、冷蔵庫から出してちょっと冷たくして泡立てています。

3)卵黄のボウルに卵白をヘラでひとすくいして加え、白い筋がなくなるまで手早くしっかりと混ぜ合わせる。残りの卵白もすべて加え、メレンゲの白い筋がなくなるまでしっかりと混ぜ合わせる。

4)25~30㎝角くらいの四角い型(厚さは4センチから5㎝くらいあるとよいと思いますに、オーブンペーパーを敷いて、3)の生地を入れる。あまり高いところから生地を落とすと空気が入りやすいので、できるだけしずかに勢いをつけずに入れた方がいいかなと思います。全部生地が入ったら、厚さが均等になるように傾けたり底をポンポンと手でたたいたりしながら、軽く空気を押し出し、160度に予熱したオーブンで14分焼く。竹串を通して、生地がなにもついてこなければ焼きあがりです。

5)熱いうちに型から生地を取り出し、一度オーブンペーパーを生地からはずす。しばらく台などに置いておき粗熱を取る。

6)粗熱が取れたら、麦芽飴を焼き目のついた方にたっぷり塗る。

飴の蓋は固まって外しにくかったり、飴が固くて塗りにくかったりするので、あらかじめ湯せんにかけて飴をやわらかくしておきます。

7)生地が割れないように気をつけながらロールする。

キッチリ巻きました🎶

こんな生地です🎶

8)きれいなオーブンペーパーなどで包み、冷蔵庫で2~3時間冷やしたら完成です✨冷やすとカットしやすいです✨

麦芽飴は、青森県の武内製飴所「津軽飴」を使わせてもらいました!

この麦芽飴は、自家製甜面醤(テンメンジャン)を作る時に買い求めたものです。米飴と思って使っていましたが、麦芽飴でした!

甜面醤を作った時の記事が残っていました。☞『簡単手作り甜面醤(テンメンジャン)』の記事はコチラ

…こないだちょっとひさしぶりにウインナーロールも焼きました。

こんな風にして巻きます。

巻いた面をナイフでカットして、中を見せるようにし、マヨとケチャをつけて焼きました。仕上げはうちの畑で穫れたバジルをつかった自家製ドライバジルです。

巻いたものって、作るのちょっと面倒なんだけど、なんとも美味しいんですよねぇ~~✨

みなさまは、来週のクリスマスのスイーツは、なにを召し上がられますか~❓作られるご予定の方も、美味しいお菓子をご予約された方も、たくさんみえると思いますが、楽しみですよね💖

うちのは…またこちらでもアップさせてもらいますね🎶


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