下醍醐の五重塔に来たよ~
五重塔は国宝なんだよ~
天暦5年(951年)建立。承平元年(931年)その前年に亡くなった醍醐天皇の冥福を祈るために第三皇子の代明親王が発願し穏子皇太后の令旨で建立が計画されたんだって~
しかし代明親王の死去(937年)などがあって工事は停滞し完成したのは発願の20年後なんだって~
総高38メートルうち相輪部が12.8メートルで全体の3割以上を占めるんだよ~
屋根の逓減率が大きく塔身の立ちが低いため後世の塔のような細長いプロポーションにはならないんだって~
創建以来たびたび修理を経ているが中でも天正13年(1585年)の地震では一部の軒が垂れ下がるなどの甚大な被害を受け豊臣秀吉の援助で慶長3年(1597年)に修理が完成したんだよ~
京都に残る数少ない平安時代建築として貴重であるとともに初重内部の両界曼荼羅と真言八祖を表した壁画も平安絵画の遺品として重要であり塔本体とは別に「絵画」として国宝に指定されているんだって~
「五重塔っていろんな種類があるんだね!!」
(ボクの日記の2010年2月14日の猿沢池と興福寺五重塔その2と比較してみてね!)