奈良ホテルから見た大乗院庭園 その２

奈良ホテルからは大乗院庭園が見えるよ～
池の向こうに見える建物が名勝大乗院庭園文化館だよ～
そこから入園するんだって～
ピンクの桜・池の青・松の緑・朱色の橋・空のスカイブルー色とりどりで素晴らしいでしょ？？
「早速いってみよ！！」

奈良ホテルから見た大乗院庭園

奈良ホテルと大乗院庭園は隣接しているんだよ～
奈良ホテルの敷地内に名勝大乗院庭園の案内板があったよ～
「ええと…なになに…旧大乗院庭園は興福寺領内にあって明治維…え？？ボクの頭がじゃまで読めない？？」

奈良ホテル 本館の前の松 その３

ティーラウンジが満員で２時間待ちだったので奈良ホテルのすぐ南隣りの大乗院庭園に行くことにしたよ～
この角度だと鴟尾がよく見えるね～
「奈良ホテルさん！また今度ね！鴟尾さんもまた今度ね！」

【奈良ホテルについてはボクの日記２０１０年２月６日７日・３月３日を参照してね！！】

奈良ホテル 本館二階 その4

１階のティーラウンジに行ったら二時間待ちだったよ…
桜と荒池が見える超絶景の観賞場所なのに…
オープンエアの場所で少ししたに降りれば著名人の記念植樹があったり北西には興福寺五重塔が見えたり北には菊水楼が見えたり北東には奈良公園の芝生が見えたりすべてが絶景らしいよ～
「ボクだけが知っている隠れポイントだと思っていたけれど超有名ポイントだったのかな？？しばし二階から桜を観賞しとこっと！！」

奈良ホテル 本館二階 その３

奈良ホテルの二階から窓越しに荒池方面の写真を撮影したよ～
池と桜と木の緑が素晴らしいでしょ？？
１階のティーラウンジから桜越しに荒池を見るととってもきれいなんだよ～
「あれ？？ちょっとボクが逆光になっちゃった？？」

奈良ホテル 本館二階 その２

奈良ホテルの外観は城郭建築？？っぽいけれども内部は洋風？？っぽいよ～
「この日は結婚式がホテルで挙行されていたこともあり館内はたいへん華やかな雰囲気だったよ～」

奈良ホテル 本館二階

本館の二階でちょっと休憩
奈良ホテルには皇族方々だけじゃなく数々の著名人が宿泊されているんだよ～

アルベルト・アインシュタイン
エドワード8世
チャールズ・リンドバーグ
愛新覚羅溥儀
ヘレン・ケラー
マーガレット王女
小平
オードリー・ヘップバーン
ジョン・レノン
ダライ・ラマ
乃木希典
高浜虚子
東条英機
宇垣一成
荒木貞夫
佐藤栄作
三船敏郎
司馬遼太郎
(敬称略)

「残念ながらボクは宿泊したことが無いんだよ…いつの日にか宿泊してみたいな～」

奈良ホテル 入り口 新館 鴟尾

入り口には鴟尾があったよ～
鴟尾（しび）とは瓦葺屋根の大棟の両端につけられる飾りの一種なんだよ～
訓読みではとびのおと読むんだって～
沓（くつ）に似ていることから沓形（くつがた）とも呼ばれるんだよ～
寺院・仏殿などによく用いられるんだよ～後漢以降中国では大棟の両端を強く反り上げる建築様式が見られこれが中国などの大陸で変化して3世紀から5世紀頃に鴟尾となったと考えられているんだって～
唐時代末には鴟尾は魚の形、鯱（海に住み、よく雨を降らすインドの空想の魚）の形等へと変化していったんだって～
瓦の伝来に伴い飛鳥時代に大陸から日本へ伝えられたと見られているんだよ～
火除けのまじないにしたといわれているんだって～
「奈良ホテルにはホテルとしては珍しく鴟尾があるんだよ～！しかも１４個も！！」

奈良ホテル 入り口 その２

奈良ホテルの入り口でせんとくんがホテルに訪れる人々を歓迎してくれているよ～
奈良県では奈良ホテルだけじゃなくJR奈良駅や日航奈良ホテル・もちいどの商店街など奈良の名所各地でみんなをお出迎えしてくれてるよ～
「えへへ…実は奈良ホテルのせんとくんと記念撮影してもらうのは２回目なんだよ～」

【２０１０年２月８日・１０日・１１日・１８日・１９日・３月１１日・４月１０日などのボクの日記を参照してみてね！！】

奈良ホテル 伊勢大輔 歌碑

小倉百人一首に載っている伊勢大輔さんの『いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな』だよ～
この歌を詠んだ伊勢大輔さんは平安時代中期の女流歌人なんだよ～
父は大中臣輔親。高階成能に嫁し康資王母・筑前乳母・源兼俊母など優れた歌人を生んだんだって～
中古三十六歌仙の一人なんだよ～
平城宮にもこの一首の歌碑があったよ～
この桜は伊勢大輔さんの詠んだ有名な歌の桜と同種の八重桜って云われているんだよ～
国の天然記念物で現在では奈良県以外ではほとんど見ることはできないんだって～
小ぶりの清楚な花を咲かせるナラノヤエザクラは奈良公園の桜の中で最も遅く咲き四月下旬から五月初めごろに満開になるんだって～
「平城遷都１３００年祭の開会と同じころかな？？是非奈良公園や奈良ホテルにも来てみてね！！」

【伊勢大輔さんの歌碑については２０１０年４月２０日のボクの日記を参照してみてね！！】