依水園 前園から見た受付

前園から見た受付も立派だよ～
「受付も『〇〇亭』など名前があるのかな？？」

依水園 前園 池

前園の向こうに三秀亭が見えるよ～
依水園の名前は前庭園内の池が草書体の水の形をしていることに由来するという説もあるんだって～
他には池が吉城川の水に依っているためという説や杜甫の「名園緑碌水」の句に由来するなどの説があるがはっきりしたことは分かっていないそうだよ～
「じゃあボクも名前の由来の新説を発表します……ってできるようにもっと勉強しなきゃね！！」

依水園 前園 三秀亭

受付付近から前園を撮影したよ～
前園は「奈良坊目考」によると古くは興福寺摩尼珠院の別業があった処とされているんだって～
延宝年間（1670年代）奈良晒業者の清須美道清が別邸を設け庭の趣向を整え萱葦の建物を造りその披露に招いた黄蘗山の木庵禅師によってこの建物は「三秀亭」と名付けられ今日に至ったもだそうだよ～
「延宝って江戸幕府将軍は徳川家綱さん徳川綱吉さんの時代？？『お犬様』もいたのかな？？」

依水園 受付 その２

受付建物には立派な額があったよ～
「前にある仕切立てはもしかして富士山？？」

依水園 受付

受付の建物に到着したよ～
料金は一般６５０円中高生４００円小学生２５０円なんだよ～
「専用の駐車場は無いからクルマの観光客さんは近隣の有料駐車場を使用しているんだって～」

依水園 赤い傘

入ってすぐに赤い傘があったよ～
右に行くと御食事処の『三秀亭』だよ～
まっすぐ行くと美術館や庭園だよ～
三秀亭は麦とろ御飯やうなぎで有名なんだよ～
「庭園を眺めながら食事できるのかな？？」

依水園 寧楽美術館

依水園には寧楽美術館の併設されていているんだよ～
寧楽美術館は海運業で財を成した中村準策・準一・準佑が三代にわたって収集した一万点以上の美術品のうち神戸の大空襲を運良く免れた2千数百点を収蔵しているんだよ～
古代中国の青銅器・古鏡・古銅印、拓本類と、中国・高麗・李朝・ 日本の陶磁器、田能村竹田の画帖「亦復一楽帖（またまたいちらくちょう）」等があるんだよ～
展示品の入れ替えは毎年7月中旬から8月初旬に行われるんだって～
中村家が1939年に買い受けて整備した回遊式借景庭園の依水園の中に1969年に建設したそうだよ～
寧楽美術館と依水園は共通で入ることができるよ～
なお寧楽は「なら」の古い時代の表記の一つであるが「ならびじゅつかん」とすると奈良県立美術館と混同されるなどの問題があり「ねいらく」と読ませることにしたそうだよ～
「ボクは先に庭園にいって後から美術館を見学することにする予定だよ～」

依水園 案内板

ほんの数分で依水園に到着したよ～
奈良県庁のすぐ東にあるけれども少しわかりずらい場所にある為に知らない人も多いかも知れないね～
でも国の名勝指定を受けた奈良県を代表する観賞庭園なんだよ～
奈良の隠れた穴場なのでぜひ一度訪れてみてね～
「だから他の観光客さんはほとんど外国人だったのかな？？」

東大寺 戒壇堂 鬼瓦

ありゃ？？屋根の上には鬼瓦さん？？
今回の奈良訪問では戒壇堂は拝観しないんだよ～
コインパーキングに駐車して依水園に徒歩で向っていると途中で戒壇堂に遭遇したんだよ～
「でも時間があったら戒壇堂も訪問したかったんだよ～」

東大寺 戒壇堂

奈良県奈良市にある東大寺の戒壇院だよ～
戒壇院は出家者が受戒するための施設として天平勝宝7歳（755年）に鑑真和上を招いて創建されたそうだよ～
現在の建物は享保18年（1733年）の再建で内部には中央に法華経見宝塔品の所説に基づく宝塔がありその周囲を四天王像が守っているんだって～
「ありゃ？？ボクがじゃまで施設名の看板が読めない？？」

廣島つげ櫛 その3

廣島さんの作られる櫛は天皇陛下に献上されたり復元を美術館から依頼されたりしているそうだよ～
この写真は１センチに歯が１０本もある(前の写真は１１本)んだよ～
１センチに１６本って作品もあるんだって～
「１６本？？…そんなに細かいの？？」

廣島つげ櫛 その２

櫛の歯の間隔がすごく細かいでしょ？？
「職人さんってすごいね！！」

廣島つげ櫛

廣島つげ櫛だよ～
「何がすごいのかわかるかな？？」

ふくちぁん 最終

ふくちぁんはとってもリーズナブルでおいしかったよ～
常連になっちゃうかもね～
「でも『ふくちあん』？？『ふくちぁん』？？どっちだったのかな？？」

ふくちぁん 餃子

わーい！！餃子も運ばれてきたよ～
とってもジューシーでおいしいよ～
「あ～満腹満腹！！」