一時あれほど問題視された「特会」だがこのところさっぱり話題に上がらない。
特会予算は一般会計よりはるかに多い170~180兆円と聞く。
そしてこの使いみちがはっきりしないことが多いと聞く。
2013・4・25・小泉内閣の塩じいこと塩川元財務大臣は。母屋、すなわち一般会計でおかゆをすすっているのに、離れ、特別会計ですき焼きを食べているという名言を残されたことは今でも記憶に蘇る。
改善されたという話は聞いていないので今でも同じことをやっているのではないか。
民主党時代あれほど騒いだ「事業仕訳」、随分とムダがあることを知らされた。
会計検査院もあれこれ不正を指摘しているが指摘だけに終わっているのではないか。
これもああしたこうしたというその後の経過を聞いたことがない。
政治家の贅肉と同じように国家予算は贅肉だらけではないか。
消費税を1%上げると約1兆円強の増収と聞く。
特会の予算1割カットすればそれだけで17~8兆円捻出される。
特会の予算は一般会計とくらべて不要不急のものが比較的多いのではないか。
国民に痛みを押し付ける前にこれらの贅肉を真剣に取り払ってもらいた
い。