先日、今シーズン初スキーに行った際、いきなりMインストラクターから「左のストックワークで腕巻きの癖が再発している」との指摘を受けてしまい、早速、改善方法を検討しました。
同じ癖でお悩みの方に少しでも参考になりましたら幸いです。
スキー、ストックワーク腕巻き癖の改善方法
1.腕(手)の位置を変えずにリングだけを前後させる
ターンの際、構えた腕(手)の位置を変えずにストックのリングのみを手首で前後させてストックを突くやり方です。
その際にストックは「突く」というよりも「ちょんと置くだけ」という意識を持つと良いともよく言われます。
ただ、この方法は意識しても意外と出来ないのです。特にアクティブに滑ろうとするとつい癖が出てしまいます。
2.ストックの握り方を変える
①親指と人差し指主体に握る
近年、流行の握り方。この握り方にすると腕との連帯感が薄れるため確かに腕巻き防止にはなります。
ただ、試してみたところ、自身の場合はストックをしっかり握れないためかターン時の滑り自体がぎこちなくなってしまいました。
②中指、薬指、小指主体に握る
こちらはオーソドックスな握り方。親指も含めた強い握り方よりも握りが少し弱くなり、腕との連帯感も少し薄れるため効果があるかもしれません。次回のスキーで試してみます。
③グリップの上の内側に親指を乗せて握る
この握り方も握りが弱くなり、加えてストックの先(リング)が外側に開き気味になるため②よりも更に効果がありそうです。
次回のスキーで上記2の②、③の握り方で試してみたいと思います。効果の程は改めてご報告させていただく予定です。