本日は早期退職するかしないかの判断基準を58歳で早期退職した身としてご紹介させていただきます。少しでも参考になりましたら幸いです。
早期退職するかしないかの判断基準5つ
①退職後生活費の収支
住宅ローン、子供学費(支出)、退職金、年金(収入)他将来生活費の収支を予測算出、チェックしてみて下さい。将来、病気等不測の事態も起こり得るため余裕があることが望ましいです。
自身の場合、住宅ローンの返済がなく、子供の成人も近かったため決心しました。
②体調の状況
メンタルも含め、今後も充実した勤務をし続けられるかどうかもポイントです。「後で後悔」しないよう慎重に考えましょう。
自身の場合は「後で後悔」するとメンタル的に厳しい状況になると思い決心しました。
③割増退職金の水準
早期退職の場合、大抵退職金が割増されます。その金額が退職後給与(除く賞与)の半分以上になることが望ましいと思います。半分の給与でもよいので退職後の仕事探しもし易くなります。
自身の場合は元々定年後再雇用制度を使うつもりがなく、諸事情でかなり優遇された早期退職制度だったため決心しました。
④生活水準を落とせる覚悟
退職後は多くの場合、給与等の収入が下がりますので退職前と同じ生活水準を続けることはリスクが増します。
自身の場合は元々倹約志向でしたので覚悟できました。
⑤やりたいことがあるか
退職後にやりたいことがあると目的が持ててよりよいです。
自身の場合は「スキー」という大好きな趣味がありましたので決心できました。
以上の他に退職後は収入が減るに伴い将来の年金額も減るのでその点は要注意です。何はともあれ第二の人生にトライすることも有意義だと思います。
年金支給開始や再雇用年齢が伸びそうなので、早期退職は減るかもしれませんね。
私も早期退職しました。
サラリーマン時代も楽しく過ごさせてもらったけど、
早期退職後の生活も楽しい。
老後は、インフレと財産税が一番の大敵ですな。