本日は、東京からスキー場に行く時に通る各高速道路と一般道の特徴をご紹介させていただきます。東北・関越・上信越・中央の各高速道路とICからスキー場までの一般道の状況となります。来シーズン、スキー往来の参考になりましたら幸いです。
なお、状況の条件は週末で、行きは東京を早朝4時に出発、帰りはスキー場を13時前後に出発となります。
(出典:「JAF」さんサイトより引用)
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これまで行ったスキー場全部はこちらです。(↓)
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東京からスキー場までの各高速道路・一般道の特徴
①東北道(対象スキー場:那須及び塩原エリア)
・最寄りICまでの距離 : 川口ICから140~160kmで遠さはあまり感じません。自身は行きに上河内SAで1回休みますが、そこから先、ICまで近く感じます。
・高速道路の混雑 : 1~2月のハイシーズンでも車の量は関越道の1/10程度の印象で空いています。往来の渋滞もほとんどありません。行きは前にも後ろにも車が見えない時がある位です。
・ICからの一般道 : 15~30kmで遠さはあまり感じません。
・積雪 : 白河IC手前まではほとんどチェーン規制は出ません。ハンタマはハイシーズン中、もみじラインに入ると途中から大抵、積雪があります。マウントジーンズへは積雪の確率はかなり低いです。
・景色 : 帰りは右側に那須岳、高原山、男体山が見え癒されます。
②関越道(対象スキー場 : 沼田・水上エリア)
・最寄ICまでの距離 : 練馬ICから125~140kmで比較的近いです。
・高速道路の混雑 : 1~2月のハイシーズンは早朝5時前後でも、渋滞こそしませんが、車の量は非常に多いです。鶴ヶ島JCTでは神奈川組が圏央道からどんどん入ってきます。よって鶴ヶ島付近は事故が多いです。
帰りはスキー場を13時前後に出れば渋滞はありませんが、夕方は東松山付近で10~20km程度の渋滞がつきものです。
・ICからの一般道 : たんばら・川場方面は20km以内と比較的近いですが、勾配のあるカーブが多いです。
片品方面は30km以上あり遠く感じます。途中に長くて勾配がある坂が1か所あります。カーブは少ないです。水上エリアは総じて近いです。温泉街方面は融雪道路のようです。
特にノルン水上のICからスキー場までの坂、尾瀬岩鞍の国道401号からスキー場までの坂は急で積雪時は要注意です。(FF+スタッドレスでは登れない可能性が高いです。)
・積雪 : 赤城PA手前からチェーン規制が出る時がよくあります。その場合はリスクがあるので自身は関越道以外のスキー場に行きます。
たんばら・川場への道は積雪が多いです。片品方面は積雪の時もありますが、ドカ雪以外は量はそれほどでもありません。
・景色 : 行きは赤城を過ぎると正面に武尊山が見え壮観です。
③上信越道(対象スキー場 : 佐久・小諸IC周辺エリア)
・最寄ICまでの距離 : 練馬ICから150~160kmと距離はそうでもありませんが、上信越道に入ると行きは遠く感じます。横川SAまでなかなか着きません。
・高速道路の混雑 : 関越道の藤岡JCTから上信越道に入ると車はめっきり減ります。照明が少なく車も少ないのでハイビームで走ることがよくあります。
・ICからの一般道 : 総じて20km前後と比較的近いです。アサマ2000へのチェリーパークラインは途中から勾配のあるカーブが続きます。他のスキー場はそれほど山道という感じはありません。
・積雪 : 高速道路でのチェーン規制は南岸低気圧にはまった時以外はほとんど出ません。一般道はアサマ2000へのチェリーパークライン途中から積雪がありますが、それ以外は比較的少ないです。
・景色 : 帰りの軽井沢・横川付近で左側に見える妙義山のゴツゴツが目立ちます。
④中央道(対象スキー場 : 諏訪IC周辺エリア)
・最寄ICまでの距離 : 調布ICから160~170kmと比較的遠いです。また他の高速道路に比べアップダウンが激しいです。
・高速道路の混雑 : 行きはガラガラですが、帰りは早めに出ても都内に近づくに連れ車が増え、多少渋滞します。場所がら神奈川ナンバーが多いです。
・ICからの一般道 : 富士見パノラマ(5km)以外は30km前後あります。山道は少ないです。
・積雪 : 高速道路でのチェーン規制は南岸低気圧にはまった時以外はほとんど出ません。一般道も少ないです。
・景色 : 行きの甲府付近で右側に広がる街並みの明かりが綺麗です。
関越道沿いに魅力的なスキー場が多いですが、冬型の気圧配置で関越道、赤城付近からチェーン規制が出ている場合は他の高速道路沿線のスキー場に回避します。関越道沿いのスキー場が雪でも晴れていることがよくあります。
晴れた中で滑ると気持よく、リスクが少ないです。天気予報のチェックも大切です。
天気予報や車関連の掲載記事はこちらです。天気予報は「スキーお役立ちヒント」の3項目目です。
関越道を使って、沼田・水上エリアのスキー場に行くのが、金額も安いし、スキー場もいいし、最速の黄金ルート。間違いなし。
昔、日曜日に調子に乗って滑っていたら、帰り道は、50km渋滞に巻き込まれ、翌日は仕事どころではありませんでした。シニアスキーヤーさんの言われるとおり、13:00過ぎに出ないと月曜日の仕事は危険ですね・・・
最近でも関越は50kmまではいきませんが、連休の最終日等の夕方では30km程度の渋滞がある時がありますね!ただ、青春時代ではその渋滞も楽しみの1つになるのかもしれませんね。
小生は渋滞情報をネットで見ている暗い性格です。(笑)
毎週スキーに行くと、駐車場代(1,000円)も積もり、駐車場が無料のスキー場は助かります。