ヘルマンリクガメ飼育日記第Ⅱ弾

ヘルマンリクガメの繁殖を目指して…

ヘルマンリクガメ1号が産卵してた!

2017年05月15日 | 産卵
ヘルマン1号が産卵をしていました!

今日、ベランダのシェルター兼産卵床の土を掘り返しているとなんと!

卵が出てきました!

5/3日に産卵床に湿り気のため水を入れて軽く土をかき混ぜた時は発見できませんでした。

卵の状況を見ると全部で4個あり、1個はすでに割れていて残り3個は重なって土が接着剤みたいになり固まっていました。

そのうちの1個も割れていました。



たぶん今月3日に水を足したときに水によって土が固まったように思えます。

と言うことは今月2日以前に産卵したようです。

割れた原因は産卵時に母カメが割ってしまったのか、飼い主が産卵床に水を足してかき混ぜた時に割ってしまったのかわかりません。

先月11日に屋外飼育に切り替えたばかりでしたのでちょっと油断していました。

昨年は6月27日に4個産卵し8月6日に3個、8月17日2個産卵していますので今後も注意深く観察していきます。



この写真は今月6日の身体測定の時のヘルマン1号♀です。

この時の体重は1484gでした。

そして今日、計ったら1572gでした。

体重からみてもやはり産卵したのは先月末か今月初旬だったのでしょう。

有精卵であれば6月末には孵化します。有精卵であってほしいです。

卵の大きさです。

25g 43.7mm

25g 42.5mm



以前、ヘルマン1号♀を庭で飼育していた時に自然孵化していたことがあります。

たまたま庭で飼育していたヘルマンたちを世話していた時に仔カメが土の表面から出てきました。

当時はほぼ自然に近い状況で飼育していましたので土を掘り返すこともなく自然にまかせて飼育していました。

ただ、日本の気候で自然孵化は非常に確立が下がると思います。

日本の気候で自然孵化するのはヒガシヘルマンかロシアぐらいではないでしょうか・・・。

コメント
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