ちょっと 昭和時代の「音」を癒しで聴きたくなってきました。
https://www.youtube.com/watch?v=uNQS7ny4F6M
【録音日時】 1971年3月23日
【録音機材】 オープンリールデッキ持ち込みによる生録
【解説】
1971年3月23日、広島県芸備線・神杉駅でオプンリールデッキを駅ホームに持ち込みステレオ録音した音源です。「クラシック音楽/ライヴ録音での同好の士」の方である広島市在中の Windy様(Gooブログ:団塊世代の人生時計)から提供いただいた、大変貴重な芸備線C58の生録、しかもステレオ収録の音源。
芸備線のSL最終運転日となったC58が神杉駅に入線、駅員と運転手の確認作業、C58と客車の連結、途中の壮大な汽笛と周辺に響く美しい「こだま」、そして神杉駅から出発した後、エンディングの部分では汽笛が微かに聞こえて、その"こだま"も聞こえます。
【録音状況】
駅員さんが機関士にWindyさんが録音していることを伝えてくれており、数多く汽笛と蒸気を吐く音を長くしていただいているとの事です。(※記憶によると)オープンデッキの電源は駅舎から引っ張り、マイクを線路から2mくらい離れて設定し、現在の神杉駅の写真では駅舎と線路が10m以上も離れています。恐らく、駅舎を建て替えあるいは移動したものだと想定しています。現時点での記憶によりますと、線路をまたぐ通路の左側5m、線路から後方2mあたりのホームの上での録音だろうと思います。
では 昭和時代の「音」を どうぞ!