この手の話題で私が思い出すのは…
1964年東京オリンピックのマラソン銅メダリストだった故・円谷幸吉氏です。
氏は1968年1月に自殺。この年はメキシコオリンピックが開催される年でしたが、故障により思うような記録が出せずに悩んだ末のことでした。
根性論が当たり前の時代です。現代のようにデータを分析して個人に合わせたトレーニングをするようなことはありません。とにかく走って故障を克服しろ!そんな時代の出来事でした。
スポーツ科学が発達した現代でも根性論で語る評論家の存在は…いても構いませんが、自分の言うことが全てではあっては困ります。もっとスポーツ科学を勉強すべきだと思います。
日本の野球界も変革しなくてはいけない時代になっているのではないでしょうか。