休校の要請は現場に混乱をもたらした。この気持ちはわかります。しかし、生徒や児童の一人が感染したらどうなるでしょうか？あっという間に全校に広まる可能性は大きいです。2週間と言う期間は潜伏期間が14日ぐらいであることからきています。
進路決定の大事な時期ですが、今が踏ん張りどころではないでしょうか。面談にしても現代ではいろいろな方法があります。
不満を言うだけではなく、情勢を考えてみてほしいです。
感染者が確認された地域は分散していますね。これを受けた形でしょうか。道知事が非常事態宣言を出しましたね。法的な根拠はありませんが、危機感を持たせるには必要かもしれません。
北海道は経済基盤が脆弱で観光に頼っているのが実態です。酪農や農業でも後継者難で廃業する農家も多くなっていると聞きます。
今週末の外出を控えるように呼びかけていますが、経済への影響も大きいと思います。
マスク増産の影響でトイレットペーパーが不足すると言う噂が地域限定で広まったようです。根拠は…ありません。マスクの原料とトイレットペーペーの材料は全く違うものですから、トイレットペーパーが影響を受ける事はありません。ましてや、トイレットペーパーはほとんどが国産ですしね。
1970年代始めにオイルショックでトイレットペーパーがなくなると言う事で買いだめをする人が大勢現れたことがあります。この頃はメディアは新聞とラジオ、TVだけでしたが、口伝てに噂が広まり大騒ぎになったのです。
現代はSNSで一地域からあっという間に全国に広まることになりますが、不思議なことに地域限定でしたね。こちらではトイレットペーパーが不足するなんて話は聞きませんでした。ドラッグストアーやスーパーでも普通に売っています。
こう言う問題が起きた時は根拠のない話が広まる事はよくあります。結局は情報の受け手が情報の真偽を見極めるしかないようです。
公正取引委員会も相当な危機感を持っているように見えます。楽天は調査が入っているにも関わらず、送料無料化を強行しようとしています。
３月からの実施をストップさせるための強行手段に出た公正取引委員会ですが、裁判所が認めるかは不明です。あまり前例のない措置ですからね。
緊急停止命令の要件は備えているとは思いますが…