今、日本と隣国は日本の貿易管理強化で揉めています。安全保障にかかわる問題ですので素人があれこれ言うことはできませんが、貿易管理をどう行うかは日本の問題であることは間違いありません。ましてや他国が口を挟むべきでありません。
今回の記事を見て思うことは経済は必ずしも1+1が2にはならないことが多いことです。2が3にも4になれば1.5や1以下にもなることもしばしばあります。
ドイツ統一でドイツは経済面で苦境に立たされたことがあります。経済面で大きな格差がある北朝鮮と隣国が統一されても経済面では長期間にわたって苦境に立つ可能性が極めて大きいです。
原料を輸入し、それを製品に変えて輸出している日本の現在を支えているのは長期間に渡る先人達の基礎技術研究の成果であります。数年でどうにかなる代物ではありません。
私は隣国と日本が揉めることは不幸なことだと思います。が、過去ばかり見て未来図を描けない隣国と交流することは難しいのではないかとも思い始めています。
過去を忘れてはいけませんが、過去に縛られる必要はないでしょう。
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