最近になって読んでいるのは佐々木譲の北海道警察（道警）シリーズです。文庫本でも読んでいたのですが、引っ越しの際に捨ててしまいましたので、AmazonのKindleで全冊購入しました。
元々は北海道警察の稲葉警部事件、裏金問題をモチーフにした三部作の小説でしたが、枠を広げた形で警察もの小説となっています。
・笑う警官（旧題：うたう警官）：三部作の第一作
・警察庁から来た男：三部作の第二作
・警官の紋章：三部作の第三作
・巡査の休日
・密売人
・人質
・憂いなき街
・真夏の雷管
・雪に撃つ
・樹林の罠
・警官の酒場
昨年までに11冊が刊行されています。密売人あたりまでは読んだ記憶があります。人質からは本屋でチョロっと立ち読みした程度だったと思います。
作中には実在する警察署や架空の警察署など出てきます。札幌方面大通署は札幌方面中央警察署になります。その他は実在する警察署の名称がそのまま使用されているケースが多いようです。
