「令和の米騒動」は「平成の米騒動」と比較すれば大したことはありませんでした。メディアが煽った感が否めません。また、SNS上でも大袈裟に騒いでいた感があります。
地域ごとの差が大きかったようで、私の地域ではスーパーでは米売り場の棚がスッカラカンになったことはありません。随分と売れているなあとは思ったことはありましたが。
コメの価格は今までが安すぎたのでは?と思います。米農家の方が手間をかけて育てていますし、現状のままでいいとは言いませんが、価格が適正であるか考える必要があるでしょう。
さて「平成の米騒動」ですが、私も記憶にないほどの不作でした。Wikipediaの記事にもあるように火山噴火の影響もあったのでしょうが、気温が低かったですね。稲作農家にとって致命的な気温でした。
私が以前住んでいた団地の1階にスーパーがあったのですが、この時には米を求めて行列ができていたのを覚えています。
結局、海外から米を輸入せざるを得なかったのですが、日本と海外では品種が違っていました。日本はジャポニカ米(短粒種)、海外はインディカ米(長粒種l)でした。そのため、ご飯の炊き方が違っていました。インディカ米は炊くというより煮る感じのようです。
美味しい不味いは味覚の違いによるものでしょうから、なんとも言えませんね。
前にも投稿しましたが、精米した状態では保存期間が短いです。
デイリー新潮の記事