今日は、昨日の話の実態を聞くべく、先に帰ったエンジェルの一人に確認してみた。・・・
「塾長っ!わかっていて何の手も打ってくれないじゃないですかー!」・・・
・・・爆発した。・・・
「私だって!子供たちの事を考えて、仕方なしで行っているんです!今の状態では、ベストの選択ですよ!」・・・
しばらくバトル状態が続いた。・・・
彼女が言うには、毎週月曜日は数学をきっちり教えられる講師がいない事、また、毎回段取りをする事が精神的にストレスを感じている事、子ども達に申し訳ないと思っている事、などを挙げた。・・・
どうやら、分っていたが自分を押さえて、泣く泣く今の現状を我慢して私に言いだせなかったようです。・・・
「言えばいいのに~」・・・
「言えません!決して言えませんよ!」・・・彼女はプライドが高いのと、任された以上責任がある。責任感が強いのです。任された以上やり抜く。・・・
結果的には、講師のシフトを変更する方向で話は落ち着いた。・・・それより、毎週月曜日は、憂鬱だったそうです。・・・
彼女は、辛坊強い。・・・昔の日本に普通にいたような「やまとなでしこ」です。いや、現代でも確実にいます。・・・ただ、意固地になっては、元も子もない。・・・
結局子供達に、少なくてもしわ寄せが行っている。・・・
数学があまり得意ではないながらも、今までは何とかやって来れていたはずなのに、なんでだろう?・・・
今までは、そこそこの人数の生徒だけだったから、エンジェルが自ら苦手な数学を学習しながらやって来ていたのだ。・・・
しかし、・・・
その頃からすれば生徒数は倍になっている。・・・全員のレベルも上がっている。・・・
生半可で数学は教えられないし・・・
彼女は、かなりのストレスを感じていたのだ。・・・
「すべては、こどもたちの為に!」・・・「何とかしないと~」・・・しかし、・・・彼女は悩んでいた。・・・
それでも塾長に言えば、自分が出来ないのだと宣言するようなものだから、それだけは絶対言いたくなかった。・・・そう言う事です。・・・
彼女は、しっかりと私の話した事を実行に移そうと必死だったようです。・・・
それが、少し裏目に出始めていた。・・・
「普通に話してよ。」・・・落ち着いて来たので、笑って話した。・・・
「ハイ!でも今日、すっきりしました~」・・・
彼女は、エンジェルの中のムードメーカーです。こどもたちの期待を一身に受けて、何とかしようと、少し思い込み過ぎていたようです。・・・
そして、こどもたちから一番信用されている講師です。・・・
でも、このままでは何の進展もありませんし、こどもたちの為になりません。・・・
事の真相は以上です。先々週、私が憤りを感じたのも月曜日でした。初めての生徒を初めての講師が担当し、初回プレゼントも渡さず、指導も出来ずほったらかしになってしまった。あの事件・・・先週は、フルスロットルで乗り切ったが・・・
全ては、こういう事だったのです。・・・何とかしなければいけない。・・・
数学が出来る講師が必要です。・・・
追い打ちをかけるように、今日の生徒の数名から相談を受けました。・・・
入塾時は、ほとんど出来ない子でしたが、最近目覚め始めたこどもたちからです。・・・
「先生っ!数学が分からん?先生に聞いても理解出けへん!」・・・なるほどね。・・・こういう事になります。・・・
特に女生徒からの話が多いです。・・・
うちは、女性メインですから彼女たちの話は正しいのです。今の現状を正確に言い当てます。・・・
短期的には、何らかの方法で対応できるが、長期的になると限界が来ます。・・・
以前から思っていた「女性講師」が、しかも「数学が出来る」講師が必要なのです。・・・
しかし、もう求人にかけられる経費がない。募集を出しても、男子だったり、数学が出来なければ同じ事なのだ。・・・ならどうする?・・・
学生の教師の卵たちに、知り合いなどを当るようにお願いし、後は、強く思うだけ。・・・
必ず、近日中に現れる。・・・そう、必ず!・・・
「強く思えば、思いかなう!」・・・必ず!・・・どうしても、こどもたちの為に必要なのだから。・・・
詳細は、後日!・・・こうご期待下さい!・・・
明日に、期待!・・・
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