本日最終の各高校の倍率が出揃いました。・・・
詳しくは朝刊でご覧くださいませ。・・・
さて、今回の結果では、各高校のレベル別のそれぞれの下位に集中しているようです。・・・
各ブロックがあるようですね。・・・
第4学区の上位の三国、岸校辺りは前年よりも下がっています。その分和泉が多くなっていますね。また、中堅クラスでは、久米田、佐野辺りが若干多いですし、その後は高石も多くなっています。更にその下では、岬で1.22倍と高い倍率になっています。・・・
やはり前期試験を受けて、自信が無くなった生徒や親御さん、担任などからの提案でランクを下げて確実な安全パイを選んだのでしょうね。・・・
結局それが足を引っ張りますね。・・・
なんで下位で倍率ドンになるのか不思議ですよね~。・・・
レベルの高い高校が人気なのなら分かりますが、・・・
来年からは、勉強も何もしなければ受け皿は無いよと言うのが事実となりますね。・・・
「高校なんて何処でもええねん~。」とかなんとか言っていて、「最後までふらふらしてても、ランクの低い所で受け入れてくれるよ。」なんて甘い考えは、今後ありえないという事でしょうか。・・・
どんなに下位の高校でも、名前を書けば受かるという事が無くなります。確実に落ちます。もうそういう時代ですね。良い事です。それでなくても大阪南部の学力は低いとさえ言われています。今後はそうはいかないという事がはっきりしましたね。・・・
それまで手を抜いて中3までやって来て、周りも何も出来ず、学校の先生も放置して、それでも今までならどこかの高校が拾って来てましたね。もう、そういうのは無いです。・・・
下手に拾って来てたから、その後の人生も適当になりやすいのです。必ずいつかはやり直さないといけないのです。また、そのあとでやり直すのもとんでもなく大変ですよ~・・・
中にはどうしても勉強が出来ない事情があった子もいます。そういう子は、必ずいくつかの選択肢が広がって来ます。しかし、そうでなくやらなかった子は少しでも早く手を打ってやらないと、新たな選択肢は広がりません。・・・
例え下手でも頑張って来た子と、何もしなくてもどこかに行けるよと甘く考えていた子とでは、大きく開きが出て当然ですよね。・・・
高等学校は、義務教育ではない。何もしなくても行けるところではありませんね。・・・
しかし、今までなら受け皿高校があったのは事実です。そこでは、高1生がアルファベットや九九からやり直していたそうです。(あくまで風の噂ですが)決してそういう事が悪い事ではない。そこの高校では就職率が他よりも高いです。でも、大学へ行くと言う選択肢はかなり狭められます。それだけで、将来の選択肢も狭められてしまいます。これはかなりこどもたちにとっていけない事ですよ。・・・
元はといえば、中1や小学生時代に放置されてしまったからなのです。誰かが気付いていれば、そうはなりません。・・・
さて、話を今回の後期入試に戻しますが、・・・
高い所でも80%は受かるんです。最下位20%に入りさえしなければ良いだけです。・・・
「えっーーーー」と、不安になるかと思いますが、思い出してください。前期試験で上位20%が抜けてます。その後の下位20%ですのでかなり底でないと落ちませんよね~。(ふたを開けてみないと分かりませんが)・・・
ただし、後期試験を受ける生徒達は、横並びです。似たり寄ったりの成績の子が一列に並んでいます。そんな中で、頭を「ひょいっ!」と出したものが即合格しますね。・・・
英語も数学もそんなに格差が無いです。・・・
残り4日。今日からの頑張りで確実に頭を{ひょいっ!」と出せるようにする為には・・・
企業秘密で~す。・・・(うちの生徒しか教えませ~ン)・・・
明日に、期待!・・・最後まであきらめるな!・・・