インフルエンザ！・・・

　今日の教室では、学校でインフルエンザが流行しているようで、お休みが出ています。

ご用心下さいませ！

数名のお休みがあり（すべてがインフルエンザではないです）、少人数での授業でした。受験生では、インフルエンザは流行っていなくて全員来ていました。二日後の学年末テストに向けて、それぞれあれこれ不安もありながら頑張っています。

今日は私立入試の願書の提出日で、昼頃から各私立高校へ提出に行ったようです。

早い処で２８日が締切りです。月末か２月の初めに倍率がでます。

果たして今年はどこに集中するか？段々と恐ろしい事になっていくのです。

戦々恐々！であります。

一気に倍率が高いと、更なる不安が頭を抱えていくのです。更に不安が不安を呼んでいきます。

今月末には、他府県を受験する男子の本番があります。

月曜日担当の講師が、「今日で最後の授業ですぅ！しっかり看ておきます！」と気合を入れて指導してくれていました。

彼女にとっては今日が彼に対する最後の指導となります。彼は受験後卒業していきます。間違いなく合格するはずです。

去年までなら、公立前期試験がありましたので前期で合格を出し、卒業していく生徒が多かったですが今年は公立入試一回だけになりますので、３月末まで頑張り続ける形になります。

工業系商業系は今年も２月にあるので、そこを受験する子は同じく２月で終了します。

今年の生徒は、未だ公立高校を決めていない生徒も多く、どうなるかは私立入試終了後の面談次第となります。

この辺がどうも分からない処です。先生に依存しているというか、今更行ける高校へ行くという何やら人任せ的な生徒もいます。

将来の目的も目標も当然夢も定かではないのです。

熱く「ここへ行く！と決めてかからんかい！」と語っても、ムリ～って答えが返ってきます。

勢いがないのです。数年前の受験生は、「絶対に行く！」と決めてかかっていました。ある種「根性！」で入った感もあります。度胸が据わっていたという感じです。でもここまで来たらそういう気持ちになるはずなのだが～・・・

先行きが不安ですね～。

楽して高校へ行く。もしくは、努力はしない。努力しないでも行けるところ？高校はどこでも良いから、行けるところ？

なんだか「意思」がないのです。

親に言われたから、先生に言われたから、どうせ無理やから～。

これがまた「男子」に多いのです。女子はまだ夢も希望ももち、ここへ行くぞ～的な発想で動けています。

小さいころから、否定されて育ったのかもしれません。親や先生の顔色をうかがう感じですね。

自分の意思で行動すると、否定される。だから、周りの指示に従う。そうすれば自分に責任はない。

自分の事は自分で決めて、決めたらその通りにできるように行動する。ダメならやり直せばいい。という経験を積んできていません。

これには正直困ってます。

「暖簾に手押し」なのです。

「オレ！ここへ行く！」

「えっ？いけるんか？」

「じゃ～こっちにする？」

「そこなら行けるんか？」

「・・・・・・・・・・」

「どうすんの？」

「・・・・・・・・・・」

という会話が浮かびます。

否定してはいけません。

「オレ！ここが良い！」

「よし！頑張ろう！応援するよ！」

で良いと思うんですが～～～。

ダメ出しや疑い言葉はいけませんね～。

明日に、期待！