開校時、真っ先に求人をみて応募して来てくれた女史が、3月いっぱいで田舎にお帰りになるとの事。・・・
ここでこどもたちに教えていて、自分の可能性を再確認できたようで、もう一度彼女も勉強をし直したくなったそうです。・・・
彼女の故郷は、日本ではなく海外なのです。・・・
だから、島国的思考ではなく、グローバル的な思考です。もう一度海外の大学院で勉強するそうです。・・・
素晴らしですね。・・・
この一年少しの間、どうしてもなかなか打ち解けてくれない生徒がいました。ほとんど彼女が担当し、あの手この手でなんとかこうにか勉強を進めてくれていました。いつも笑顔を絶やさず、こどもたちのテンションを上げ続ける事に必死になってくれていました。・・・
おかげで、その生徒も無事志望校へ合格出来ました。ありがたい事です。・・・
この女史がいなければたぶん無理だったのではないかと思います。・・・
3月いっぱいで全てを引き払い、4月1日にはもう渡航します。・・・
寂しいですが、新たな志をもって更なる夢に向かっていく彼女を応援します。・・・
今までありがとう!・・・
という事で、明日送迎会を行います。新たに増えたメンバーも加えて、最後の晩餐です。・・・
明日は、一旦りんくうタウン駅に集合し、そこからみんなで現地へ向かいます。今はまだ誰も何処に行くのか知りません。・・・
少し前にfacebookでちらっと書きましたが、スタッフたちは知りません。・・・
ミステリープチツアー状態です。・・・
驚く顔が目に浮かびそう~!・・・(以外にも普通だったりして~)・・・
そこは、私にとっても思い出深い所なのです。・・・
かつて、まだ以前の会社で営業所の所長をしていた頃に、三男と夜散歩していて、・・・
「今度ボーナスがもらえたら、あそこのレストランでみんなで食事をしようね」・・・
と、約束をしました。それは比較的すぐに果たせました。そして「毎年連れてくるからね。」とみんなに約束をしたんです。・・・
ですが、その後は全く行く事が出来なかったのです。それどころか、妻やこどもたちとの他の約束も果たせぬまま、長男も次男も独立して行きました。・・・
未だに私は心残りです。・・・
もっと頑張れば、なんとか出来るのではないか?いや、今はただ状況が悪いだけだから、その内追い風が吹いてくる。きっと、その頃にはまた約束が果たせるようになる。・・・
そんな事を考えながら仕事をしていました。・・・
あれから10年。結局退職し今に至ります。もうこどもたちは独立しているので、今更できません。(自分たちでがんばれ~!)・・・
ただ、私はもう一度あそこに立ちたいのです。・・・
今回、新たな仲間たちとそれを共有したい。そして、我が子には出来なかった事を地元のこども達にしてあげたい。その気持ちで今の教室があります。・・・
あそこからスタートです。みんなで・・・
そして、女史もスタートです。・・・
新たな道を進んで行きましょう!がんばれ!いつまでも応援しています!・・・
そして、「すべては、こどもたちのために!」・・・
明日に、期待!・・・