9月は、中3受験生にとっての最終分岐点となります。
今まで頑張って来た生徒は、更に伸ばせる月となり次の実力テストで好成績が出せますね。方や、テキトウに来た生徒は周りの雰囲気の変化等でプレッシャーを感じ始め、それまで通りにテキトウに居られない環境に嫌気がさし始めます。
そこで気付いてやり込み始めたら問題なし。逃げ出したら新たな道に向かう事になります。
人生においての大きな最終分岐点が今なのです。
Ⓐ 頑張り続けて来た子たちは、そのまま志望校へ向かいます。そして更に上を目指していけますね。
Ⓑ テキトウだったけど、心機一転やり込み始めた子たちは、今までの志望校よりやや下げた高校を新たに決め直して向かいます。
Ⓒ まだテキトウが続いて更に逃げて行く者は、高校はどこ行くの?行けるとこなんてないけど、どうするの?という話になりますが、本人は何も考えていません。
Ⓐさん、Ⓑさんについては、我々は強力にサポートし全力でバックアップして、夢の実現に向かいます。
Ⓒさんについては、本人が行動しない以上何も出来ないのです。
昔あるお母さまから、こう言われた事があります。
「おたくプロでしょ!ヤル気を引き出してよ!家では無理やからプロにお金払って頼ってるのよ!」
確かにプロですが、拒絶してる生徒の気持ちを替えて、更にヤル気を起こさせるのは例外はありますが、ほとんど無理なんです。
例外とは、元々本人はヤル気があるのだけれど、親や学校の先生方にあれこれ言われたり、周りの環境でヤル気が失せてる場合。これはすぐになんとか成ります。
しかし、話を聞かない、聞けない、根っから勉強嫌いだったり、長時間机に向かえなかったり、椅子に座っていられないとか、頭で物事を考え続けるのが辛いと感じるような場合は、我々の出来る裁量外になります。
成績が上がらなくても、本人が頑張り続けていれば長期的にみると、成績が上がっている事になる。今は上がらなくても、数年後には雲泥の差がついています。
かつて、中学3年間五教科で100点そこそこの男子がいました。英語は、毎回一けた台。
それでも真面目に通ってくれました。さすがに高校受験の際は内申点が足らず、公立高校よりも私立高校専願で行くようにと勧めました。その方が後々大学へ行けるチャンスがあるからです。今は無くてもです。
私立が合格したその翌日から、いきなり毎日自習に来始めました。ついていけなくなるのが嫌だそうです。
その彼が高3生の時、あれだけ英語が苦手だったのに初めて80点を採って来ました。彼は高校に行っても続けてうちに通っていました。
続けていればいつかは必ず花が咲く。それがいまではないかもしれんけど。
諦めてはいけない。こどもたちも、保護者も!
さて、今日はちびっこ英語の日。おやつは昨日のリベンジで、少しアレンジしました。
ウインナーエピパン!昨日よりかは”エピ”でしょ!しかもおいしいと絶賛!
今日の”まかない”は・・・
天津飯!でもただの天津飯ではない!
中は豚肉炒飯です。
明日に、期待!
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