今日も大混雑の教室でした。・・・
必死に取り組むもの、適当に友達同士で教えあうもの、適当におちゃらけて遊ぶもの・・・
ある種、夜に集まる社交場と化しているグループもあります。・・・
こういう場合、毎回正して来ましたがここまで来ると自己責任です。結果は必ず良くない。・・・
時間の無駄であります。・・・
しかし、必ず分かってくれるはずです。ここは、勉強をする場所なのだと・・・
「自習」と言われると、学校では他の生徒と話をしたりマンガを読んだりする、レクレーションの時間だと思っている生徒が大半です。元々は、自分で学習していく時間です。それが出来ない。・・・
思い起こせば、初めて小学校で「自習」の時間が与えられた時、何をどう勉強すればいいのか分からなかった。他の女子は、教科書を出して漢字の書き取りをしたり、算数を解いていたりしました。見よう見まねで進めたものです。しかし、その内しゃべりだす生徒が出てくる。あちこち動き回る生徒も出てくる。教室内は、一気に騒がしくなります。何度も隣の担任が来ては、「うるさい!静かに自習しろ!」と机をたたいて出て行きます。しばらくするとまた一気に話をし始めるのです。・・・
その内、「自習」だから何をしても良いのだと、「オレは、ゲームを研究する」とかこじつけて遊び始めます。先生に叱られたら、「自習」だから自分でなんでも「勉強?」すればいいんやろ!とか言い出します。・・・
そもそもこういう処から全てが始まっています。一番初めは、どうする事が「自習」なのかしっかり教えてあげていないからこうなります。また、こどもたちだけにするのならば、必ずリーダーを決めておく必要もありますね。・・・
だから「自習」に来るという事は、おしゃべりをしながら勉強の真似事をする事だと勘違いしている生徒がほとんどです。そこら辺から改善してやらないといけないのです。女子なら話せば理解できますが、男子は話してもすぐに適当になり遊び始めます。・・・
小学生ならまだまだこれからですので良いのですが、それが中学生ともなると後が無くなります。困るのです。日頃から、自分の行動には責任をしっかり持たせてやらなかったからこうなるのです。・・・
ほとんど、ウロウロしたり、話し始めたり、ケイタイで遊び始めるのは男子。集中力が無いのも男子です。一体どないなってるねん?・・・
こういう事は、男子のお母さま方が一番ご苦労されている所でもあります。・・・
しかし、全ての男子がそうかと言えばそれがそうでもないのです。しっかりと前向きにどんどん進める男子もいます。・・・
そういう彼らに共通している事は、将来に列記とした「夢」があるという事です。夢に向かっているのです。おちゃらけている場合ではない。・・・
だから私は、ひとりでも多くの生徒に「夢」を持たせる事に力を入れています。・・・
先の事を考えて、今やるべき事をやり込む。そういう子は、必ず学力が高いですし高くなります。逆にそうではない子は、適当ですね。テキトウ~・・・
うちでは、そういう事も含めて自己責任です。・・・
やらないならそれまでの事。・・・
身を持って経験させていきます。放置するのではないです。必ず説明を入れます。その上で何度も提案もしますし、叱る時もある。しかし、その後は自己責任です。・・・
仏の顔も三度まで・・・
明日も混雑するはずです。・・・
明日に、期待!・・・