今日は重たいタイトルです。・・・
憲法上では、こどもたちには学習する権利を有していますが、当のこどもたちは権利を利用するどころか、中には拒否している場合が良くあります。・・・
いろんな要因がありますが、大人の義務と言うのも憲法上あります。義務教育と言うのはそこから来ていますが、義務だから無理やりでもやらせているのが現状かも知れません。・・・
こんな事を書くとあちこちから文句も出るかもしれませんが、初めに義務が先行しているような気がしています。義務だからと無理やり「学校」という檻に放り込む。学校でも義務だからと強制的に指導しています。いかにも暴力的ですね。そういう中での反抗、反発が出てくるのか?押さえつければ、反発します。いじめもそういう処から発生しているような気がします。自分よりも弱い者を攻撃して自分のストレスを発散?する行為とか悪い連鎖が弱い方へ行く。・・・「窮鼠、猫を噛む」という事ですかね。・・・
それでも学習させないと、将来堕落した人間になりやすいです。基礎的な学力は、人間性も育むので人間として正しいのです。・・・
さて、そこですね。では、どうするべきなのか?・・・
現行での学校内で、こどもたちが自ら進んで学習したいと思っている子は一体どれくらいいるのでしょうか?・・・
本来はそういう前向きに進んでほしいのですが、なかなかそうはいかない。どうしても学校という処がこどもたちにとっての牢獄のような、重労働を科すような処と言うイメージですかね。残念ですが、そういう場合もあり得ます。・・・
そうならないためにどうすれば良いのか?・・・
学習する権利よりも前に、まずこどもたちにも人権がある事を分かった上で、幼児期から学習やマナーなどの道徳的な事を指導する必要があるのではないでしょうか?・・・
当然権利を主張するには、本人に責任が生じます。そういう事をしっかり教えてあげた上で、学校での学習が有効になるのではないか、とも思うのです。・・・
よくあるのが子供だから仕方ないとか、子供だから話してもね~とか、見て見ぬふりをして結局は大人が説明や解説の手間を省く。こういう事が結果的に学習拒否に繋がるのではないかと思うのです。大学にも行こうかと言うぐらいの学力がありながら、幼稚な破壊行為や迷惑行為を繰り返し、揚句にSNSに掲載し世界に対して公表している方もいる。一体何がどうなっているのやら?それが良い事ならいざ知らず、悪い事なのに平然と肯定化しているかのごとく公表し、基本的人権を振りかざす。で、笑っているのです。おかしいですよね。・・・
以前にも書きましたが、学校と言う中では治外法権的な発想があります。そこは、その昔大学内での発言、思想、など自由に行えるべきであり、たとえそれが当時の反政府的発想であっても、学内では言論の自由を優先するべきである。という、あくまで当時の考えがあります。その当時は、学内の学生の講演や演説などにも当時の警察が検閲をし、違法とも思われる反政府的言論を排除しようと言う動きがありました。ただ、大学内に置いては通常の法律よりも校則を優先するべき云々という判決もあり、言論の自由というものを守っていた時代があります。・・・
あくまで以前の学習の中で教わった事ですので、解釈に間違いがあるかもしれません。ご容赦ください。・・・
そういう処から、今の小中高校内に置いても、学校内での出来事には警察は踏み込みにくいと言うのもあります。政治や国家権力が教育に入り込めば、またその昔のように軍事国家になる可能性が無いとも言えないからです。相当このお話は簡単には議論できませんので、深くは言いませんが。・・・
当時の学校(大学)では、ほとんどの学生たちは前向きに学業に専念していました。研究し探求し、真理を追究していた。夢もあり希望もあり、日本の将来はオレが変える!なんての普通にあったのではないでしょうか?しかし・・・
今は全てが違います。・・・
小中高校はもとより、大学さえも勉強を更に深めて将来のために頑張ると言う生徒は、たぶんかなりの希少価値のあることだと思うのです。・・・
なのに未だに、治外法権を維持しています。何も何でもかんでも法で裁けと言うのではない。そうならないために、もっと以前からこどもたちの人権を尊重し、しっかりと権利を教えて、責任を教える。きっちりと自覚させ、学校で受け入れる。その上での治外法権はありえます。でも、今のままでは、悪い事は何かさえ知らずに育って、責任なんてのも無く、何か別のうがった権利だけが先行しているように思うのです。・・・
それを正しく指導出来るのは、親です。・・・
学校ではない。まして、今の学校ではそういう事を教えられる教師がいません。・・・
じゃ、どうすれば良いのか?・・・
親が、真面目に「清く正しく美しく」(宝塚劇団ではないが)、頑張って生きる姿を見せるだけです。正直に生きる事です。・・・
相当難しいですが・・・
でもね。これ大事ですよ!親が出来てないのに、こどもに言えますか?学校に言えますか?・・・
まずはやり始める。そして正しい事を進める。・・・
そして、こどもたちのために頑張る!・・・
将来のために!・・・
日々精進中!・・・
明日に、期待!