今日は、一般的に大学ではセンター試験。我が教室では、中学入試を受ける子がいました。・・・
この子は、去年の開校当時から毎日来てくれていました。国語と算数と、まずは学校での基礎から始めて行きました。少し考えるのに癖があり、なかなかスムーズにいかず、担当講師もどうしたら理解させられるのかと、なんどもなんども私の所へ来ては、意見交換をしていました。・・・
他の講師スタッフとも相談したり、なんとかしてあげたいの一心で、日々頑張って来ました。・・・
我々にとってもこの経験が、他の生徒への指導に活かせられました。・・・
この子は毎日、毎日、元気に来てくれていました。毎回私がお見送りに一階まで一緒に降りて行くと、必ずそこで漫才状態の会話が続きます。・・・
「あほちゃうか~」・・・「あほちゃいますぅ~パーですねん~」・・・
そして、12月は毎日2時間ずつでした。時には分からないのでと、3時間やって行きました。また、お休みの日でも「分からんから、来た~」と、緊急授業の日もありました。・・・
時には厳しい事を言って、半べそをかかせたこともありました。・・・
そしてとうとう・・・
昨日が本試験前日の指導でした。担当講師の声に力が入っているのが分かりました。・・・
(お願いだから、この問題を理解して!しっかり解いて!ちゃんと読んで!お願いだから~)・・・彼女の心の叫びが聞こえて来そうです。・・・
本人も一所懸命に取り組んではいるのですが、何分中学とは言え入試問題はそう容易いものではありません。顔を真っ赤にしながら、頑張っていました。・・・
本人は、平静を装っていましたが、明らかに緊張しているのがわかります。・・・
「明日朝早いから、早く寝ろよ!それか、寝られへんぞ~」・・・
「寝れるよ~!」・・・
今日、夕方、本人が教室に駆け込んできました。・・・
「どうだった?どうだったんや~?」・・・
・・・ ・・・ ・・・ ・・・
「受かった!」・・・
よっしゃ~やったぁ~!・・・
結局昨晩は眠れずに22時まで起きてしまったそうです。・・・
早速、担当講師に連絡しました。・・・
「よかったです!よかったです!」・・・
ほんとうに良かった。受かって良かった。信じてたけど、受かってよかった。・・・
一年間、よく頑張りましたね。・・・
素晴らしい「ご報告」に感謝いたします。・・・
担当スタッフにも感謝いたします。・・・
心からありがとう!厳しい事も言いましたが、よく頑張って指導してくれました。ありがとうございます。・・・
担当講師スタッフは、1月末日を持ちまして、うちの教室を卒業いたします。最後の大仕事となりました。・・・
こちらも、一年間ありがとう。・・・お疲れ様でした。・・・
今日は、とんでもなく素晴らしい日です。・・・
明日に、期待!・・・(明日は、3年生の追加講習第二弾と新年会第二弾。乞うご期待ください!)・・・なんでやねん!・・・