三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

わさびで微生物学③

2008年04月25日 | わさびのつれづれ…
結論、今回は菌は出ていませんが、今回は、こんな実験をしてみました。

みなさんは、ワンコの飲み水。どのくらいの頻度で交換していますか?
わが家はフツーの器に水を入れてあげていますが、お留守番をさせている日は、10時間くらい水の交換ができません。
帰ってきたらすぐ替えてあげますが、そのお水、品質的にはどうなんだろうか?と。。。

水(水道水)は『水道法』により、その品質規格が決められています。

一般細菌(フツーの菌)…1mLの検水で形成される集落数が100以下であること。
大腸菌…検出されないこと。

以前、水道水の検査をしたことがありますが、まず菌は出ません。

今回。
あげる前の新鮮水(左)→10こ以下
お留守番のあとの飲み水(右)→10こ以下



でした。


②の実験でマズルの部分に多く菌がいることがわかってます。
水を飲む、ということは、ものを食べた後の口の中を洗う、という作用もあるので、マズル部分にいるスタフィロちゃんたちが、容器の中の、食べかすなどの「栄養」が加わった水の中で増殖し、腐敗の度合いが進むかな?と思ってやってみた実験でしたが、結果、10個以下。

ただ、モニターチェックしてみると、留守番中に水を飲んでいる気配がなく…

…ということで、水の放置は12時間くらいなら、微生物的にはOK!ということでしょうか

もちろん、水の品質を決めるものは、微生物だけではないので、気がついたときにはいつも、新鮮なお水をあげたいものですね

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この実験は、あくまでわが家での、とある日に限定したもので、
放置した飲み水に、いつも菌がいないといえるわけではありません。
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