三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

骨折と関節硬直

2009年02月25日 | 骨折&皮膚トラブル
片足あげることもしばしば…



先日ふれた、わさびの足について…。



骨折後ギブスも包帯も外れ、普通に歩き回る生活ができるようになって約3ヶ月。
ゴキゲンに小走りもし、びっこをひく頻度も減ってきてはいますが、関節が硬いままなので、まだ肉球全体を地面につけることができません。
いわば左足は『つま先立ち』しているような状態です。


そのため、爪の根元付近を使って足を着地させるような歩き方になってしまい、長い時間歩くと、皮膚のやわらかいこの部分から血が出てくる傾向があります。


出血翌日の様子(2/23のあんよ


足は少しずつ太くなっている(肉がついてきている)と思いますし、肉球も以前よりは多くつけられるようになってきているとは思いますが、まだまだぎこちない足元のわさびです。



これは人の骨折の場合ですが、ギブスで患部を固定することにより、患部およびその周辺部でまっすぐ伸ばしたり深く曲げたりすることが困難になる『関節硬直(可動域が小さくなる)』や『筋力の低下・衰え(筋萎縮)』が進むそうです。
これは、筋肉が硬くったり、靭帯や腱が硬くなることが原因なんだとか。

まさに、今のわさびがこの『関節硬直(または筋萎縮)』した状態で、『可動域が制限されている』んだと思われます。
関節硬直に関しては、『ストレッチ』が効果的なようです。

病院で薦められたマッサージは、以前お試しセミナーで教えてもらったホリスティックマッサージ的なものではなく、どちらかというと、ストレッチ的な動きをさせるものでした。

遅ればせながら、なるほどと、納得です。


別の情報によると、ギブス固定後のリハビリには、目安として固定期間の2倍の期間を要するんだそうです(これも人の場合)。
わさびのギブスが全部外れたのが9月のことでしたから、単純にあてはめて考えると…

5ヶ月間の固定×2倍=約10ヶ月間、リハビリが必要

ということになります
改めて、長い間固定をしていたんだ…ということに気付かされます


人と犬とでは、異なる部分も多々あるのでしょうが、少しでも早く肉球全部を使って歩いてもらえるように、サポートしていきたいな…と思います。




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これらの『関節硬直とリハビリ期間』についての内容は、文献から引用したものではなく、一般のサイトを参照し得たものです。
信頼できる内容と判断し引用掲載しましたが、、あくまで『人の場合』ですので、参考程度に留めていただきますよう、お願いいたします。
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