三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

目薬びっちゃん☆

2009年10月15日 | わさびと眼
初め、『死闘』というに等しいくらい手こずっていた目薬の時間
今は「目薬イイコするよ」でおとなしく点させてくれるようになりました

 好きにして~状態なびっちゃん☆

でも、緑内障の点眼液を点した後は、必ずといっていいほど、眼を擦ろうとします




文献等を調べてみたところ、緑内障点眼薬の点眼時刺激は全般的に「しみる」ものが多いようです。
わさびが処方されているのは、「チモロールマレイン酸」配合のもの。
その中のひとつの文献で、わさびが処方されたものと同等品の臨床試験データですが、健常な人による評価が掲載されていました。



「チモロールマレイン酸」配合薬剤の「しみる」「見えにくい」「充血する」「異味感」の評価はいずれも1点以下(スコア1点以上のものは許容範囲を超えるとの判断)で、そのラインナップのなかでは平均的に低刺激なようです。
また、その刺激の回復には、「しみる」12.7分、「見えにくい」32.8分、「充血する」203.3分の時間を要するようです。
(眼科臨床紀要1(1):2008 抗緑内障点眼薬の点眼時刺激と容器の使用感 より)




このことからも、わさびの『かいかい』のしぐさは、この「しみる」ことが原因であることがうかがえます。
この目薬を点した後は、しばらく抱っこして『かいかい』をシャットアウト
わさびにはちょっとの間不自由をかけますが、がんばって『かいかい』に耐えてもらおうと思います