シェルティー ラン吉

拙者シェルティーラン吉でござる ラン吉のランは「団らん」のラン 一度しかない今日もろもろをラン吉ママがしたためまする

東日本大震災から5ヶ月

2011-08-11 22:50:18 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

東日本大震災から、5ヶ月がたちました。

 5ヶ月前の今日、震源地から遠くはなれたここ神奈川でも、ヒトが立っていられないほどの大きな揺れがありました。

大津波の映像をはじめて見た時のショックは忘れられません。

 

 被災された地域でご遺族の新盆をお迎えになる方々のご心中は如何ばかりか。。。。

改めてご冥福をお祈りいたします。

 

そして今なお、福島第一原子力発電所の事故はおさまる気配もありません。

原爆も原発も、元はおなじ原子核の反応を利用しているということを考えれば、その恐ろしさは計り知れません。

 

 

今だ避難されていらっしゃる多くの方々にも、おつらいことが少しずつでも軽くなっていきますように。。。。

地震活動もどうかおさまってくれますように。。。。。

 

 


2011年7月30日 記録的豪雨

2011-07-30 20:19:06 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

2011年7月29日から猛烈な雨が降り続いた新潟県と福島県では、降り始めからの雨量が2004年の「新潟・福島豪雨」を上回り、記録的な豪雨となっているそうです。

この豪雨で、新潟県と福島県には、最大でおよそ41万人に対して避難の指示や勧告が出されたとのこと。

自然の力のなんとおそろしいこと。

 

被害の大きくならないことを祈ります。

 


東日本大震災から4か月

2011-07-11 23:59:35 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

東日本大震災から、4か月たちました。

 

最近の報道より----

* 避難生活をおくっている方々、今だ11万人以上

* 集まった義援金のうち、被災者への送金は23%のみ

* 仮設住宅で孤独死

* 解雇、失業、倒産など多数

* 復興大臣、放言で辞任

* 地震発生の危険性たかまる活断層、数か所あり

* 放射性物質が検出される海産物ふえる

* ごみの焼却灰から放射性物質検出される

* 牛肉から放射性セシウム検出される

* 原発事故収束に数十年? 百年以上?

* 放射線量が高濃度になるホットスポットって?

* 原子力発電の安全性の確認は? そもそも、原子力って安全?

 

地震・大津波は天災でした  原発の大事故は人災です

関係者のみなさん、既得権益を守ろうとするのはもうやめて、経済と英知を他のエネルギー開発にむけてくださいませんか

原子力発電はクリーンでもチープでもなく、こんなにハイリスクだったと分かったのですから

 


お耳はムレムレ・・・ 節電熱中症にご用心

2011-07-06 23:08:16 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

関東地方では、梅雨はまだあけません

お耳の中がムレムレなので、ちょっと失礼して、風通しをよくしています

  

                          

今年の梅雨は、関東ではくもりの日が多く、気温のたかい日もつづいています

熱中症にならないように、暑さには要注意です

特に、今年は原発事故による電力不足の影響で、節電が声高にさけばれています

一般家庭においても、節電が義務でもあるかのような、冷房をかけることが何かいけないことかのような、そんなムードになっています

ですが、体力のよわいお年寄りやご病人、子ども達だけでなく、すべての人にとって、健康にすごせる環境はひつようです

節電しなければという強迫観念から、冷房をつかわずに健康をそこねたり、ましてや命をおとすことのないように、気をつけていくことも大切でしょう

 

 


被災地支援 ~ 横浜南部市場 ~ チャリティーアクション

2011-06-25 23:51:10 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

横浜市金沢区にある南部市場にいきました

東日本大震災の被災地を応援するチャリティーアクションです

新品Tシャツや調味料などの支援物資がたくさん集まっていました

被災地産の野菜や特産品が、種類いろいろ、たくさん買えました

大なべで作った「女川汁」は、最高においしかったです

「女川汁」って、さんまのつみれ汁なのね

主催者や出店の皆さん方、とてもフレンドリーで、こちらが逆に元気をもらいました

このチャリティーアクションは、7月と8月にも開催される予定だそうです

 

 

 


そうだ、福島へ行こう~磐梯熱海温泉~その3

2011-06-15 23:59:21 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

ぼくラン吉がペットホテルで2日目の朝をむかえたころ、パパママは足湯につかっていた。

 

 

「朝7時半きっかりに、警察車両がそろって出動していったね。。。。」

「そうね~。。。。現場ではたらく警察や消防・自衛隊の人たちには本当に頭がさがるって、多くのひとが口をそろえてお話ししていらしたわね。。。。」

「原発近くから避難してるひとたちは、自宅は残っているのに帰れない、納得できないって。。。。」

 

「私たちはお話をうかがうことしかできなかったわ。。。。」

 

「ほんとうに、なにもできなかったよ。。。。でも、福島はいいところだから是非また来てくださいって言われたね。。。。」

 

 

 

パパママは旅行から帰りぼくラン吉をお迎えにきてくれて、またいつもどおりの生活にもどりました。 

 

被災地からとおい所では、なにごともなかったかのように、普通の暮らしがあたりまえに続いている。

 

被災した県の観光地がお客さんに来てほしいと言っていたので、パパママはただ行って来ただけだって話してる。。。。

 

 

----ランママ談----

 

遊びに行っただけで何かの役にたとうなんて、なにかちょっとおこがましいように感じました。。。。

 

復旧・復興って、安易につかえる言葉ではないようにも思いました。。。。

 

 

このお話はおしまいです。

 

 


そうだ、福島へ行こう~磐梯熱海温泉~その2

2011-06-14 21:34:51 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

ぼくラン吉がペットホテルで孤独な夜にたえていたころ、パパとママは、ごらんのようなご馳走に舌鼓

 

「運ばれてくるお料理のほかに、バイキングもあるのね~」

 

「地元でとれた新鮮野菜を、たっぷりのダシでたいてあるんだね~、エゴマ豚もおいしいね~」

 

「温泉は源泉かけ流しだそうよ!ツルツルのお湯の露天は最高ね~」

 

「けやきの原生林の散策も、いのちの洗濯だね~」

 

「でも、観光客はほとんどいないわ。。。。」

 

「だから、あちこちで歓待されるのかな、温泉に来ているだけなのに。。。。」

 

「この温泉地の旅館やホテルに避難している人たちがたくさんいるわ。。。。」

 

「駐車場には、警察車両がたくさんとまってる。。。。」

 

「作業着姿のグループがバスで移動していくわ。。。。」

 

「あっ、また揺れた!」

 

「ちいさな地震がつづくのね。。。。」

 

 

つづく

 

 


そうだ、福島へ行こう~磐梯熱海温泉

2011-06-13 22:52:28 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

パパとママの話し声がきこえてきます。

 

「東日本大震災よりあと、あちこちの観光地でお客さんがずいぶん少なくなっているそうよ。」

 

「そうだね!どこかへ行こうか。そうだ、福島へ行こう!福島の観光地へ行ってみよう!」

 

「いいですね~。行き先はどこにしようかしら?」

 

「さがしてみてよ。」

 

「そうね~。磐梯熱海っていう温泉地はどうでしょう?」

 

「山と海がくっついた名前、どこかユニークだね。」

 

「郡山の奥座敷ですって。お湯が豊富なところみたいよ。」

 

「うん、いいね!そこにしよう。」

 

「旅館と列車の予約ですね、おとな二人。はい、とれましたよ。」

 

 

ええ~っ、おとな二人だって~!イヌが泊まれるところじゃないの~!

 

こうして、ぼくラン吉は8ヶ月ぶりにペットホテルでお留守番となりました。

 


2011年5月22日 東日本応援物産市 けぇ

2011-05-22 18:55:58 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

東日本大震災で被災地となった地域の方々を応援するイベントがありました

東急東横線元住吉駅ちかくのモトスミ・ブレーメン通り商店街で、その名も、「けぇ」  

内容は、被災地である東日本産の野菜などの即売や、ライブ、餅つき等など    

ラン吉ママも、野菜やラーメンなど、おいしそうなものをたくさん求めました     

売上げはすべて義援金になるとのこと

ライブの音色や呼びこみの声がひびいて、お客さんもたくさんいて活気にみちていました  

身近な場所でこのようなイベントがあり、被災地からの方々や地元商店街の方々ともお話ができました    

少しでもお力になれれば嬉しいです    

  

 


こわれた時計

2011-05-19 22:11:53 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

                         

時計をゆかに落としたら 長針はずれて風来坊

ふらり気ままにひとり旅 これでは時刻がわかりません

地に足つけた短針は ペース守ってふんばります

時計屋さんに頼んだら 再開なるかふたり旅

                         

 

 


東日本大震災から2ヶ月

2011-05-11 22:04:20 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

2011年3月11日の東日本大震災から、2ヶ月がたちました。

今回の大震災で亡くなられた方々は約1万5千人、行方不明の方々は約1万人と報じられています。

尊いお命をうしなわれた方々に、あらためて心より哀悼の意を表します。

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約一年まえ、このブログを始めた当初にめざしていたことは、

ラン吉の実家のパパさんママさんに我が家でのラン吉の生活をお伝えすること、

そして、日常生活のなかで忘れていく小さなでき事を記録しておくことでした。

しかし、今回の大震災をうけてもう一つ新たにめざそうと思いますのは、被災された方々を応援していかれたらということです。

これから何ができるかわかりませんが、できることから始めました。

福島の「農人ナベさん」からのお声を届けながら、微力ながらも、復興へのお手伝いをしていきます。

そして、福島だけでなく東北三県の県HPもリンクすることにしました。大震災のことを忘れず、たとえ一瞬でも、被災地の方々に思いをはせるためです。

私たちの毎日の暮らしは、けしてあたり前のものではないと肝に銘じます。

 

離れた場所からせんえつであることは重々承知の上ですが、被災地の復旧・復興、被災された方々の健康の回復と生活の再建、そして原発事故の一日もはやい収束を願ってやみません。

 


Cさんの送別会

2011-04-26 23:12:31 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

ママのお勤め先で、送別会がありました。

母国に帰ることになった同僚の中国人男性Cさんとお別れです。

突然の話でしたので、とても驚きました、きつねにつままれたような気分です。

横浜に留学していた学生時代から、数年間在日し、本当はもっと日本で活躍するはずの明るい未来をえがいていたのに。。。。。

2011年3月11日の東日本大震災では、世界最大規模の大きな地震と大津波にくわえ、原発の大事故が追いうちをかけました。

被害がますます拡がりました。不安や不信感が蔓延しています。

日本には多くの外国の人たちが、勉強や仕事や研修や観光などに来ていましたが、このような状況では帰国する方々が多いのは、致し方ありません。

Cさんも、中国にいらっしゃるご両親様を安心させるため、日本滞在を一時あきらめました。

大地震のあと、東北や関東などの観光地は、国内だけでなく外国からのお客さんの足も遠のきました。観光で生計をたてている方々には死活問題です。

そして、あの原発事故で、日本にゆかりのある外国人まで人生設計が大きく狂ってしまったのですね。。。。

Cさん、どうかまた日本に戻っていらして下さい!

暗くて長くて厳しい夜も、いつか明ける時は必ず来ますから!

一緒にお仕事できて色々と教えてもらって、ありがとうございました。中国でも、どうかお元気で、ご活躍されますように祈っています。

 


東日本大震災から一月

2011-04-10 01:09:27 | 日々のくらし@川崎 ( ~2014)

今回の大地震で、亡くなられた方々、いまだ行方不明の方々が、その正確な人数もわからないほど、大勢いらっしゃいます。

 

被災された方々は、もっと大勢いらっしゃいます。

お家やご家族、生活の基盤をうしない、また原発事故による放射能の脅威におびえながら、

ご不自由な避難所暮しを続け、あるいは、故郷をあとにした方々もいらっしゃいます。

 

想像を絶する惨状や被災者の方々のことが日々報道されて、自然に自粛ムードが続いていました。

 

が、そんな中、被災地岩手の蔵元さんのよびかけ「自粛よりもお花見を」が話題になっていました。

自粛の結果として被災地産のお酒が売れなければ、被災者にとって経済的な二次被害になってしまうという訴えです。

 

ミキママさんからもアドバイス頂いたように、

経済活動を低迷させないためにも、消費は支援のひとつの形かもしれません。

 

我が家も自粛ムードを、そろそろゆるめていこうかと思います。

ブログにも、少しずつ明るい話題をアップしていきます。

まだまだ余震の可能性もありますので、注意が必要かもしれませんが。。。

 

そして、これからも毎日忘れずに、わずかながらも応援していきます。

被災地の自治体職員の方々、医療施設や介護の現場で日々奮闘していらっしゃる方々、被災地からの受け入れをしている方々、

がれきの山と格闘を続ける自衛隊、全国からの消防隊や警察の方々、様々な形でボランティア活動をしている方々、支援物資をとどけ配ってくださる方々、

個人あるいは団体で義援金をおくる方々、チャリティや募金活動をしている方々、

電力不足に協力している多くの企業や一般家庭の方々、メディアで活動される方々、土木建築関係の方々、

原子力発電所で、自分の身の危険をもかえりみずに、まさに身を挺して安全の確保に全力投球していらっしゃる方々、

データを解析し防災の研究を続ける方々、品薄商品の供給に取りくむ方々、

その他、外国からの支援もふくめて、大勢の支援者の方々

  

 

皆さま方とともに、復興の支えとなりたいです。