あけて翌日 2012/11/10 (土曜) 早朝より秋晴れでござる。
拙者はまだ、トイレとカリカリ飯しかすませてないのに・・・
わが飼い主は、露天の朝風呂を楽しんだもよう・・・
そして、ヒト用のご飯は、朝からかようなご馳走なのである。
「父上母上、腹ごしらえはお済みか。いざ、修禅寺に参ろうぞ!」
宿から川沿いにくだって、寺をめざす。
菊花まつりはおわり、紅葉まつりには、まだ早く・・・
とはいえ、古い温泉街の散策は、まことに風情あり。
おっ、ここが、かの弘法大師さまのひらかれた御寺でござるか。
おおきな釣鐘によりそう紅葉も、そろそろという色づきである。
日々の暮らしから少しだけはなれて、静かな時をすごす。
おだやかに、まったりと、ヒトとイヌの時を楽しむでござる。
そろそろ、帰路につく頃でござるな。
むむっ、なにっ、ここは「伊豆・村の駅」とな。
店にはいれば、女飼い主は、とたんに現実にもどるのである。
地元産の新鮮野菜が、自宅へのみやげというわけか・・・
さあ、一路、神奈川は川崎の宿に向うでござる。
ここは、新東名。古いカーナビでは、原野つっ走りでござるよ・・・
富士をあがめるは、日本人の遺伝子か??
温泉、ご馳走、風情をたのしみ、無事に拙宅に到着いたした。
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