彫りの課題 2015-11-10 01:09:53 | 将棋駒 サビ漆を入れてから、彫りの悩みが増えました。 細部の稚拙さは当然のことながら、細い線を深く彫る重要性を身を持って知りました。 (線が細すぎてサビ漆がとんだ駒がありました) それとは逆に、「自分はやっぱり彫埋駒が好きなんだなぁ」と再認識できたのは数少ない収穫でした。 『立体感のある彫埋駒を作る』 壮大ですが、これが私の駒作りの目標です!
10作目清安~その14~ 2015-11-08 07:00:00 | 将棋駒 水研ぎまでは終了し、研ぎ出し完了までもう少しです。 ゴールは見えてきましたが、デキが悪すぎます。 初心者が楽しようとしたらロクなことがないですね。 良い勉強になりました。
中国黄楊 赤系柾目 2015-11-03 00:33:19 | 将棋駒 中国黄楊 赤系柾目です。 赤柾と呼ぶことができるかどうか私にはわかりません。 (明確なラインが私にはわかりません。) 虎斑などは目に刺激的なので長時間の対局には向かず、プロは赤柾を好むという話をよく聞きますが、五厘柾などと呼ばれる間隔の狭い赤柾は個人的にはかなり刺激が強いと感じます。 好みの問題ですが、柾目の通った薄い斑入り木地が目にやさしく、個人的にも好みです。