４作目巻菱湖～その４～

試しに彫ってみました。

まずまず彫れました

砥石は最高なのですが、研ぎ・彫りはまだまだです

砥取屋さんの土橋さんは、

「砥石が研ぎ方を教えてくれる」

とおっしゃっていました。

砥取屋さんの砥石を使っていらっしゃる一流料理人のお言葉らしいのですが、なるほどと思いました。

この言葉の真意がわかった頃には研ぎが上手になっていると思います

砥取屋さんへ行ってきました！

天然砥石の魅力にとりつかれてしまい、京都亀岡の砥取屋さんまで行ってきました

最寄駅の千代川にはＪＲ京都から30分ほどでイメージより近かったです

私は自動車免許を持っていないので千代川駅にわざわざご主人の土橋さんに迎えに来ていただき、砥取屋さんに向かいました。


種類がたくさんありすぎるので、１つ１つご主人に勧めていただきながら試し研ぎさせていただきました




大きなサイズは非常に高価なものもたくさんありましたが、印刀を研ぐのには小さめのサイズで済むので、リーズナブルでした


本日、購入した砥石です。
＜左から、本戸前(ナマズ)・天上戸前(色物)・合さ(梨地)＞




色々教えていただいた上に、お昼ご飯までごちそうしていただき、ただただ感謝です

本当にありがとうございましたまた時間を作って伺いたいと思います

(道具だけは一流になってきました)



※フォトチャンネルに砥取屋さんで購入させていただいた砥石を載せています。

明日は砥取屋さん

明日(正確には日付が変わったので本日木曜日)は研ぎの勉強と砥石の購入に亀岡の砥取屋さんへ行ってきます

詳細はまた後日。。。

関西駒の会例会

本日、関西駒の会例会に参加して参りました。

色々教えていただき、非常に勉強になりました。

メンバーの皆さんの作品はどれも上手で、圧巻です


昨日行われた倉敷藤花戦で対局に使用された駒を見せていただきました。

＜秀棋作　錦旗書　薩摩黄楊縮み杢　盛り上げ＞





何と通算４作目で初めての盛り上げ駒らしいです

上手すぎて言葉が出ません。。。

私の４作目巻菱湖とは天と地ほどのレベルの差です


両対局者による箱書きも見せていただきました。



　

明日は例会

明日は例会です。

４作目巻菱湖の表面も完全に彫り切れず…。

見せられるレベルの駒は１枚もないですが、いろいろと教えていただこうと思っています。

４作目巻菱湖～その３～

あさっては関西駒の会の例会です。参加予定で、何とか表だけでも彫り切ろうと思っていますが無理そうです

気分転換に字母紙を貼りました。

本当は表裏同時に貼るもののようですが、私はとりあえず表を全部貼って、表が彫り終えるぐらいのタイミングで裏にも貼ります。



地味な作業で地味に疲れます

糊はヤマトノリを使っています。不器用なので、スティックのりでは私はシワができてしまいます

石田流の基本

本は発売日には買わないと気が済まない性格なので、昨日購入致しました

戸辺先生の石田流の定跡書で、今年２月に発売された本の続編です。

前作も完全に読破できていませんが、買っちゃいました

気になった棋書をどんどん購入していった結果、読み切れていないものがたくさん

本棚もパンパンです

普段使いの将棋盤

日向産本榧卓上盤柾目2.5寸(一枚板)です。少し柾目が曲がっていたりしますが、あまり気にしておりません。

三枡碁盤店さんのＨＰから通販にて購入させていただきました。

お買い得だったので大満足です。



駒台なんですが、こちらは熊須碁盤店さんのＨＰを見て一目惚れして卓上盤に高さがあうものを作っていただきました。





これらと前回紹介した駒を使って棋譜並べをしています。




こうなってくると次は日向産の脚付き将棋盤と本桑の駒台が欲しくなってきますが、先立つものがありません

３連単が的中することを夢見て頑張ります

普段使いの駒

＜富月作 水無瀬書 島黄楊銀目 彫埋＞


いつも自宅で棋譜並べに使っている駒です。

ちょっと下の方が反射して写っていますが。。。

木地も良いですし、彫埋が好きなのでお気に入りです。

碁盤店で購入すると結構なお値段のようですが、某オークションで購入したのでお手頃価格でした

新品を購入しましたが、写真のみで判断しなければならないので不安でした。届いた商品は写真より良く一安心でした。

駒を作る上での「お手本」となりますし、いつかはこういう駒を作りたいという「目標」でもあります。

(なんかこういう記事を書くといっぱい駒を所有しているようですが、片手で十分おさまるほどしか持っていません)

４作目巻菱湖～その２～

４作目の巻菱湖の進捗状況です。

現在、表がもうすぐ終わるところです。



関西駒の会の例会が来週にあるので、それまでに裏も彫り終わりたいのですが、ちょっと厳しそうです



というか、飛車の「飛」の字がかなり難しいそうなんですが…

飛車・角の裏は毎回苦労します。。。う～ん、練習あるのみ