室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

鳩の森愛の詩保育園卒園式2013年度

2014-03-31 03:11:08 | 日記
横浜市にある《鳩の森愛の詩保育園》は、卒園式で、卒園児一人一人の歌を皆で歌ってお祝いする、ユニークな保育園です。

姉妹園の《鳩の森愛の詩あすなろ保育園》、《鳩の森愛の詩昻谷保育園》でも、同じように歌を作って合唱しています。


   


   名前を呼ばれてお立ち台に立つと、お父さんお母さんたち、先生たち、在園児も含めて子供たち、皆でその子の歌を歌います。

   


   歌い終わると、歌詞が書かれている卒園証書が渡され、それを高々と四方に見せます。

   


   そして、将来の抱負を述べます。

   


   晴れ晴れと、堂々と、祝福を受ける子供たち。

   


   

   こんなにも立派に成長して巣立って行く子供たち。感動します!


   《あすなろ》の合唱団の指導担当の指揮者とピアニスト。

   

   卒園証書授与の後は、子供たちがお得意の《荒馬踊り》を披露してくれます。

   


   先生たちの見事な《荒馬踊り》との共演も感動します。

   



   《あすなろ》では、和太鼓も披露されました。

   

   腕をきちんと伸ばしてから打ち下ろすリズムも見事でした。



   そして最後は、お父さんたちによる《ロックソーラン》

   

   そのお父さんたちを写真に撮ろうとする在園児たちの可愛いこと。

   


   



   《あすなろ》のクライマックスは、お父さんが子供たちを高々と掲げます。

   

   このシーンに、私は弱いんだなー。感動のあまり、必ず泣いてしまいます。


私は、長年《鳩の森愛の詩保育園》の歌の作曲や伴奏で関わらせて頂いていますが、今年は三園で合計5曲、先生たちの詩にメロディを付け、《鳩》と《昻谷》の半分の曲の伴奏をさせて頂きました。作曲がなかなか出来なくて、再三、催促のお電話を頂く事態になってしまい、「お忙しい中・・」と何度もおっしゃられるのは、情けなく、申し訳なかったです。



   《あすなろ》の翌週は《鳩》の卒園式でした。

   

   《鳩》では、『荒馬踊り』『ロックソーラン』が先に披露されました。

   

   

   
   


   


   


   
   みんな正装に着替えて、卒園証書授与式です。

   


   


   


指揮者の新井さんのマンドリンの他、フルートやクラリネット、サックス、ホルンを演奏する先生たちの合奏が所々入いりました。

   


   


   来賓で来られた作曲家たちの紹介。

   


《鳩》の子供たちの退場は、抱っこリレーです。新井さんのマンドリンと私が退場用に唱歌メドレーを演奏しているので、写真はありません。最後に大集合写真を撮りました。

   

   集合写真を撮る方達を、集合している側から写しました。

老舗・本家の《鳩》は、卒園生の人数も多いし、PTAご家族の他に、外部関係者の来賓も多く、伝統の重みを感じます。



   さて、更に一週間後。最後は《昻谷》の番です。

   

   指揮者がお二人です。

   


   

   

   ピアニストも二人。

   
   アッコちゃんと、スッカリ仲良しになりました。


   《昻谷》の合唱団。

   

   


   
   
   

   


   


   


   


   卒園証書授与式の後は、『荒馬踊り』です。

   


   

   
   同じ『荒馬踊り』でも、人数の分け方、出入りの順番など、工夫の具合が園によって違って面白いです。

   


   最後に『オヤジのロックソーラン』

   

   これもアレンジが加えられていて、面白かったです。


   

   感動の親子共演。


   最後は高い高い!

   


   


   

   



大勢の人の祝福に包まれて、歓びが何重にも広がる、感動の卒園式。

何度その場に立ち会っても、先生たちが子供たち一人一人に注ぐ愛情と、心からの応援メッセージに涙が溢れます。

一人一人、これから先も、この幸せがずっと続きますように、と願わずにいられません。



こうして2013年度が終了しました。もうすでに2014年度がスタートしている事でしょう。

『共育て、共育ち』が理念の《鳩の森愛の詩保育園》グループ。また歌作りが始まる季節までの間に、私も是非、少しでも成長していたいです。







銅鑼 LIVE 3月

2014-03-31 01:04:34 | 日記
ずっと、おサボリしてしまいました。
明日で三月も終わり。一段落のこの時期、総括しようと思いつつ・・。

今日は、今日のトピックス。

新宿三丁目の《銅鑼》のライヴ出演の日でした。


   


今日は、4バンド出演です。

   

   《日ノ下慶二オルガンジャズ》


   

   《シカゴデュークス》


   私たち《中山育美フレンズ》

   

   今日は、ドラムの平林義晴さんが参加されました。かつて経験したことのない力強さに圧倒されました。

   

   
   全ての細胞にJAZZと刻印されてあるような菅野淳史さん。

   

   私のレインブーツも写ってます。


   若手のホープ、福岡太一さん。

   
   
   
   いつものようにダンスで雰囲気を盛り上げて下さるお二人。

   


   そして《ジャンゴ系》

   

   穴の小さめのマカフェリ・ギターのお二人に、クラリネットの巨匠が入っています。


   このジャンルのエキスパート、長谷川光さん。

   

   ウチらの写真をお願いしました。


   

   遠藤昭浩さんと、ベースの新井健太郎さん。


   お馴染みの巨匠、後藤雅広さん。

   

   音楽のジャンルに関わりなく、表現したい音の立体空間をつかみ、細部に至るまで表現しきる技術と意志が大切である事を、改めて思い出させる実力者です。スバラシ~!


   

   朝から強風を伴う雨模様でしたが、ここはパラダイス。皆さんリラックスして楽しんでいらっしゃいました。



次回、《中山育美フレンズ》の出演は4月26日です。

5月10日は、『春の楽しいトラッド・ジャズ祭り』もあります。文字通り、楽しいですよ。



  新しいカメラにしたら、写真のサイズ変更が以前と違うようです。