室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

三金会 at 鳥居坂倶楽部 in September

2012-09-30 23:54:44 | 日記
十日あまり、更新できずにいました。

色々ありました。ODNのメールアカウントに、身に覚えのないmail administrator とか、メールダエモンの類がわんさか送られて来ました。一度に七千個余りを、何十回にも分けて捨てる作業をさせられました。

ODNを語って「親愛なるODNユーザーヘ」と送られて来た便利ツールを紹介すると見せかけるメールを、一度クリックした事がありました。これが、”フィッシング”という手口だったのです。ODNに苦情のメールを送って分かりました。こんな下らない事に時間を取られ、腹が立ちます。その内に、サーバーが一杯になったのか、じきにODN経由のメールは来なくなりました。仕事や様々な登録に使っているアドレスなので、大変メンドーですが、いずれにしても、近々アドレスを変えなくてはなりません。

それにしても、なんで、誰が、こんな悪意に満ちたことをするのかな・・?ハラ立つ!


まあ、本番、会食、旅行・・、色々ありましたが、まずは『三金会』から。


        

9月15日にアップした件ですが、読売新聞の『昭和時代』にインタビュー記事が掲載された国際経済学者の黒澤清一先生。

        

恐らくインタビューされた内容の十分の一程度の文字数であったか、と推察されますが、記事全体を読んで新聞社の意図が分かりました。1$=¥360時代から変動相場制に移行する事は、政財界にとって未知の世界に足を踏み入れる恐怖感を伴うものでしたが、ニクソン・ショックで追い詰められ、判断をしかねる状況となった時に、「変動相場制を導入しても日本経済はやって行かれる」と言う、日銀に入行まだ数年の若い俊才の意見に心を強くして、導入に踏み切った、当時のターニングポイントのエピソードが記事の主旨でした。

       
        その黒澤先生を囲む『三金会』

        


        折しも中国で大規模な半日デモが暴動にまで発展した直後だったので、当然の話題となりました。


        


        最も印象的だったことば・・・「悪意の第三者」



        日本、中国、韓国、ロシアが仲良く付き合っていて一番面白くないのは、誰か?

        アメリカだ。アメリカこそが「悪意の第三者」であり、仲違いをさせるべくウラで動いている。



        


        「いつの時代も、戦争のウラには「悪意の第三者」の存在がある。今回の損害は12兆円と

        言われている。平和に解決するには、アメリカに認めさせ、協力させる必要がある」



        《本当のことを言えない日本の新聞/双葉社》という本を紹介されたメンバーがありました。

        「民主党党首選の街頭演説が新宿西口であった時に、ヤジと怒号で演説は掻き消され、

        野田首相は泣いたという映像がネット上に出たのに、どこの新聞も『首相ベソをかく』とは

        報道しない。新聞をはじめ、マスコミはおかしくなっている」


      
        「景気の悪い時、減税をすれば税収は上がるのに、増税したって益々冷え込むだけ。

        政策の失敗は目に見えている」



        「一方、マスコミが騒ぎ立てている大阪維新の会について、読売のナベツネさんが

        《反ポピュリズム》という本を出して、『大阪の橋下は危険』と言っている。タイムリー

        な出版で、今選挙すれば、維新の会は2人しか当選しないと言われている」



        《グリーン経済最前線》という本を紹介されました。

        「20世紀は、効率・利益・所有のアングロサクソンを中心とした”ブラウン革命”だった。

        これからは、”グリーン革命”に転換していくべき。ソーラーなどエコ発電、シェール・ガス、

        小水力発電なども良い」



        



        「これから三年間は、経済は益々落ち込んで行くけれど、物作りとソフトウェアで2015年からは

        上向きになり、その後10年は上がって来る。」←ホンマか~?



        「10年前、ソーラーシステムで日本は世界一だった。知力、能力、日本人は優れているが、

        ただ、リーダーが不在。家族が力を合わせて、スリッパ・お金・水・チョコレートを常備して

        自分の命は自分で守る。」←そこまで覚悟が必要か~?


     
        「水と食糧があれば生きていける」


        「不安の時代だけれど、不安があると言うことは、希望もあると言うこと



        なんか、凄い予言ですが、皆さん、正気を保って、冷静に生き延びましょう!!









        

        

かつてない嵐

2012-09-19 11:41:20 | 日記
ゆうべは、もの凄い嵐でした。

何と言っても、雷が凄まじかった!

いつも富士山を眺める2階の窓が、巨大なストロボを焚かれたように、辺り一面真っ白になり、それを打ち消すように真っ暗になりました。

つまり、停電したのです。眼下の家々からパラパラと電気が灯され、通電する様子で、ああ、ウチも停電だったんだと分かりました。


        今朝の天達予報士。

        

        縦の青いゾーンの中に、赤い強力な嵐の塊がありますが、あれが来たのでしょう。



瞬間停電に至ったのは一度だけでしたが、強烈な稲光、辺りをどよもす激烈な雷が更に尾を引く音・・。

自室のエアコンは勝手に閉じ、普段使っていない脱衣所のエアコンはランプが点滅し、怪奇現象かと思うほどでした。


家が在って良かった。家族がいて良かった・・と思いました。



マイブーム

2012-09-19 00:08:01 | 日記
NHK製作のアニメ『へうげもの』と書いて、ひょうげものと読みます。


        


        織部焼きで有名な古田織部が、戦国時代に織田信長から豊臣秀吉に仕え、

        千利休の死まで、生き残りを賭けた戦いと、美学を追究する流行を絡めた

        大人のアニメです。


        明智光秀の謀反は、秀吉がそそのかしてやらせた事件で、黒幕は千利休。

        しかし、光秀が本能寺に到着前に、信長は秀吉に斬られていた・・とする他、

        斬新な推理と解釈が散りばめられています。


        オリーブ色から”織部” の名前を選んだ・・というのも、信憑性はさておき、

        大変おもしろい。


        決まり文句「武か数寄か、それが問題にて候」

        原作者の山田芳裕氏は、相当な数寄者なのは間違いない。



        エンディング・テーマのKIZUNA、これがまたオシャレ。

        

        



        BS放送の再放送を、毎週月曜早朝(日曜深夜)1:10 からやっています。

        来週は、多少ずれるらしいです。


        「あなたの追う美しいもの、壊されないで、永遠に」










中山育美フレンズ!at 銅鑼LIVE in Sep.

2012-09-17 22:43:24 | 日記
先週の《アストロノーツ》に続いて、今週は《中山育美フレンズ》出演で新宿三丁目の銅鑼に行きました。


        

        今日は、4バンド出演でしたが、お二人の巨匠が出演され、居合わせた方はラッキー!



        

        《宇野昌一とメランコリー・キャッツ》ゲストに後藤雅広さん。



        

        《ニューオリンズ・フェローズ》北沢さんのお人柄が魅力。


        

        《マンデージャズ・ファイターズ》ゲストに田辺信男さん。


     
        成り行きで4番手となった《中山育美フレンズ》

        

        1曲目に嶋田百々子さんが参加。


        


        我がチームの巨匠・白須孝尚さんがほぼご勇退となり寂しいのですが、

        先月に続いて、ベースに太田さんを迎え、4人で演奏しました。

        


        

        

        

        そろそろ秋のジャズ・フェスの準備が始まる永谷大将。

        


        いつもゴキゲン、菅野淳史氏。

        


        曲目決め係りのワタクシ。

        

        



        やはり巨匠が入ると演奏が締まりますねー。

        


        


        流石です。

        私もそんな風に言われるプレイヤーになりたい・・デス。











昭和時代

2012-09-15 10:35:54 | 日記
今朝の読売新聞朝刊本紙24面に、『三金会』の黒澤清一先生へのインタビュー記事が掲載されました。


        


        『昭和時代』というコーナーで、1ドル=360円時代の終焉についての記事です。


         
        

        黒澤先生のお写真つき。


        読売新聞社から黒澤先生へのコンタクトには、このブログが関わっていた経緯もあり、
        予てより、注目していたのですが、コーナーとしてはもう一寸大きめにして欲しかったか。

        帰宅してから、もう一度ゆっくり読もう。