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室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

子供の日コンサート

2014-05-06 00:27:36 | 日記
高津の《すこやか溝の口保育園》で『子供の日コンサート』が行われました。


   

   春に因んだクラシックの名曲と、子供の日に因んだ歌などを、バイオリン、マリンバ、ピアノ、ソプラノの四人で演奏しました。


   

   バイオリン:井上直子さん


   

   マリンバ:広沢園子さん


   

   ピアノ:中山育美


   

   ソプラノ&司会:北川智子さん



   
   
   まだ新年度が始まったばかりの子供たち。とても可愛らしかったです。

   


   



   


   園庭の鯉のぼり。

   

   「大きい真鯉はお父さん。小さい緋鯉は子供たち~」


   みんな、自分の夢に向かって自由に羽ばたいて、伸び伸びと大きく育って欲しいですね。





   

三大バイオリン協奏曲~ホントにやりました!

2014-05-01 22:15:01 | 日記
バイオリニストの小笠原伸子さんの《関内サロン》で『ピアノ伴奏で聴くバイオリン協奏曲・シリーズ』

4月29日は、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、チャイコフスキーの三曲を、小笠原伸子さんご自身のご希望で、やりました。ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました。



   今回はカメラをお願いできる方がいらっしゃらなかったので、本番直前の様子だけ。

   



演奏のテクニック的な部分では、チャイコフスキーが何と言っても難しく、後はメンデルスゾーン、ベートーヴェン・・の順になりますが、最も崇高なものを目指している、つまり哲学的、精神的に高度なのはベートーヴェンのバイオリン協奏曲、と言えるでしょう。

実は、演奏時間も、メンデルスゾーンは30分弱、チャイコフスキーが40分弱なのに対して、ベートーヴェンは40分を超えます。
ソリストが弾き始める前のオーケストラの序奏も長く、ただソロ・フィーチャーとオケ伴という関係ではなく、より”協演” の色合いが濃い感じを受けます。やっぱり、”大曲” だという事です。


お陰様で、練習させて頂きましたし、小笠原伸子さんも”スイッチ入った” 感じで、我々演奏者サイドは、三つの大曲の充実感を愉しませて頂きました。お客様の方は、休憩後のチャイコフスキーが終わると、皆さん「良くやった、良くやった」というような、真顔の拍手が多くて、ニコニコしてらしたのは、サロンの常連の蓑輪さんくらいでした。


小笠原伸子さんは「いつか、これにブラームスを足して、四大コンチェルトをやりたい!」そうです。その為には、お客様にも聞き慣れて頂くといいかもしれませんね。



   


   きゃ~!恐れを為すよりワクワクしちゃう自分がコワイ~!



次回、ワタクシの関内サロン出演は5月14日(水)の『水曜ランチタイム・コンサート』ベートーヴェンの”スプリング・ソナタ”です。宜しくお願い致します。