室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

わしゅの会 at 三越特別食堂 December 2017

2017-12-25 12:55:42 | 日記
師走の19日は、慶應義塾大学OBの杉並三田会「わしゅの会」でした。




塾歌、わしゅの会の歌を歌ってから、最上さんの音頭で乾杯!








進行役の堀田世話人と、お酒の説明の会田世話人。




お酒は、三重県鈴鹿の「作」(ザク)と、熊本の「花の香」


お料理は、どれも感動的に美味しくて、皆さん大満足でした。



















新入会員の深堀さんの紹介と歓迎の拍手。




10月の旅行会の報告の松木さん。




岡川さんの楽しいスピーチ。


ミュージックタイムに、岡本さん、輿水さんのお歌。更にスペシャルゲストのバイオリニスト・小笠原伸子さんの「冬・第1楽章」「チゴイネルワイゼン」と、皆さんに堪能して頂きましたが、私が電子ピアノを弾いているため、残念ながら写真はありません。


「若き血」を歌って、藤井さんのエールの後は記念撮影です。



サンタさんの帽子を被って、気分も盛り上がりました。


美味しいお酒とお料理、スピーチと音楽、親睦と活発な交流の素敵な夜でした









第268回東京道産酒の会

2017-09-23 14:21:21 | 日記
昼間はまだまだ暑い9月13日(水)、《第268回東京道産酒の会》が二月ぶりに日本橋三越特別食堂で行われました。

司会進行は、代表世話人のお一人、堀田さん。




「夏休みの後の二月ぶり、大いに杯を上げましょう!ヤーッ!」と葛西会員の乾杯の音頭でスタートです。





『東京道産酒の会の歌』と『赤とんぼ』を皆さんで斉唱。

『功労賞』は、百回参加の鈴木代表世話人。



前の週に北海道へ行かれて、トマムの辺りの再開発の様子、富良野のお花で幾何学模様がうねる大地に描かれて、観光客の人気を集めていたお話と、継続中の街道歩きで奥州街道に行かれて、福島から白石まで。高倉小十郎ゆかりの立派なお城などを、歴史に思いを馳せながら30℃の中を歩かれたお話をなさいました。


新入会員のご紹介は、北海道新聞の五十嵐さん。



6月末から支社長になられて、前任者の本瀬さんから引き継がれてお出でになりました。
たまたま欠席だった原会員とは、以前からのお知り合いだそうで、「色々な会合でもお会いするかもしれません。これをご縁に宜しく。」との事でした。


お酒は、特別純米酒「大雪乃蔵」




お料理



鮫を使った珍しいお料理。















慶田さんからは、敬老の日を前に、裕福で恵まれた中央区の敬老会についてから、現代の様々な通信メディアについて。



ご自身の3000回まで続いたブログ、文字数に制限のあるツイッター、その後使用中のFaceBook、それぞれの特徴と違いについて、分かりやすいお話でした。


千葉テレビ社長の上田さん。



9月16日に放送される千葉県横芝光町の文化財「地獄劇」が800年に渡って毎年催され、継承されている模様の番組のご紹介など。


大島さんからは、「三大○○」について。



「日本三大夜景」は、神戸、長崎、そしてもう一つは・・?3つめは函館と思いきや、最近では札幌の藻岩山と言われているようですが、大島さんはやはり函館の方が上と思っていらっしゃる。それに引き続いて「三大がっかり名所」のお話。その1は土佐の播磨屋橋。2番めは高層ビルに埋もれている札幌の時計台。3つめは差し障りもあるやも・・ということで敢えて挙げず。そして大島さんの選ぶ「三大名画」は、”ローマの休日” ”シェーン” そして、あまり知られていないがユーゴスラビアの人道的な話を描いた ”最後の橋”。最近YouTubeで観られる事がわかり久しぶりに観られた。”第三の男” ”市民ケイン” も良かった・・というお話をなさいました。





お楽しみ〈利き酒〉は、その大島さんが優勝!関白殿下位となられました。

おめでとうございます!



お召し替えの間のミュージックタイムは、また皆さんで「ちいさい秋みつけた」「知床旅情」を歌って頂きました。


関白殿下の衣装にお召し替えを済まされた大島さん。



世話人の森 健さんから表彰状と副賞を受け取り、〆のご挨拶。





「永く出席していて、今まで4回、優勝経験がありますが、この5年は出ると負けていました。大好きな”小樽” のテーブル席だったのも運を呼んだかもしれません。」とおっしゃって、会の益々の発展を祈念する関東一本締めでお開きとなりました。





気候が良くなって、長期お休みの方々も出席なさるようになると宜しいですね。







第266回東京道産酒の会

2017-05-26 16:29:44 | 日記


大変長い間、ブログをおサボリして、失礼いたしました。
北海道に縁があり、北海道をこよなく愛する名士の方々による、道産の酒を道産の肴で舌鼓を打つ《東京道産酒の会》
回を重ねて266回。中島会員の「ヤー!」で始まりました。


司会進行は、代表世話人・堀田さん。



乾杯の後は、「向こう三軒両隣の固い握手」

そして『東京道産酒の会の歌』と季節の歌として『我は海の子』を皆さんで斉唱。


新入会員の川井さん。



ウェルカムの拍手でお迎えしました。


功労賞(八の倍数回、参加された方の表彰)は、上田さんと岩田さん。






上田さんは、近頃始められたFaceBookの話題。談山神社のお写真を拝見しました。




岩田さんは、子年生まれの方たちと『ねずみの会』を作られたそうです。




倉沢さんは、読み応えのある「メディア展望」5月号、6月号のご紹介。




慶田さんは、最近ご愛読の「日本の近代とは何であったか?」を基に、谷中から千駄木まで散策なさったお話。




原川さんは、新宿に日本語学校を開校され、介護学校も開校の予定で、社会貢献をされています。




原さんは、「年金は、長生きのリスクに備える保険」のお話。




坂本さんは、「近頃のサラリーマン川柳は、軟弱化しているように思います。」例をたくさん諳んじて、面白おかしく話してくださいました。

どの方もお話の達人ばかりで、本当に勉強になります。


お食事は、いつもながら心づくしのオトナの、身体にも優しい、美味しいお料理でした。



 小鉢盛り:赤茄子卵籠詰 蟹、山葵菜浸し、燻製帆立チーズ炙り、鶏塩麹蒸し





 お造り:鰹たたき、サラダ、生姜、オリーブ油ポン酢





 煮物:新じゃが、人参、牛肉





 揚物:稚鮎唐揚げ、新玉葱揚げ、塩レモン





 お食事:鯛有馬山椒煮、茶漬け、三つ葉





 お酒:特別純米『大雪の蔵』 お酒に弱い私が申すのもナンですが、呑みごたえが広がる、でも品の良いお酒でした。



お楽しみ《利き酒》は、5回戦まで原さんと私が残って、最後、ジャンケンに弱い筈のワタクシめが勝ってしまいました〜。

皆さま、申し訳ございません。 





最後に、知床旅情を皆さんで歌って、お開きとなりました。








関内サロン・ランチタイム・コンサートwith 千石史子

2016-10-08 02:44:53 | 日記
”エル・チョクロ”のタンゴLIVEの興奮冷めやらぬ翌10月5日は、関内サロン《水曜ランチタイム・コンサート》

「秋タンゴ・しりーず」福山公演でフィンランド歌曲を歌って下さった千石史子さんと、やらせて頂きました。

 


 フィンランドの作曲家、”フィンランディア讃歌”から始めて、クーラ、シベリウス、メリカントの作品を演奏しました。

 


 とても文学的な表現の詩に、音楽的なメロディーとハーモニーが付いている作品の、聴きどころを説明して、史子さんの美声を聴いて頂きました。


 


 


 


 そして、”ピックイネン(Chiquirin de Bachin) をフィンランド語で、そして史子さんが歌う”タンゴ・フミコ”


 


 「美声ですねー」といらしてお客様は口々に。そして「今度は日本語の歌も聴きたいです」と言われました。


 


 これから益々、活躍の輪が広がりそうな千石史子さんです。


 「秋シリーズ」と言うより、Late Summerシリーズのような日々でしたが、いよいよ本格的な「秋」が
やっと来そうです。


 気持ちを入れ替えて、先へ・・。









 

Tangueros Articos @ El Choclo in Autumn 2016

2016-10-07 19:46:35 | 日記
今年《タンゲロス・アルティコス》は9月に楽しい”西日本ツアー”を致しました。
兵庫県丹波篠山の「とっておきの音楽祭」参加を皮切りに、大阪「ロイヤルホース」、広島県福山市立松永中学校、福山フィンランド協会主催の「リーデンローズ」での演奏会、九州は福岡県田川の「成道寺」、諫早のみのり保育園、そして玄界灘の福津「サーフ9」・・愉しい毎日でした。福山では、フィンランドの歌曲の研究家で美声のソプラノ歌手、千石史子さんに参加して頂き、シベリウスをはじめとするクラシックも演奏しました。

そして、10月4日にその総仕上げのようなLIVEを「エル・チョクロ」でやらせて頂きました。

 


 Violin:舘野ヤンネ Bandoneon:ヴィッレ・ヒルトゥラ Bajo:長谷川順子 Piano:中山育美

 ゲスト Bandoneon:北村聡さん Soprano:千石史子さん


 


 


 


 


 


 


 


 

二台バンドネオンでの"La Yumba" は、圧巻でした。


 


 


 

 史子さんが歌う"Tango Humiko" は、いつも大受けです。


 


 


 


 

 ”ピックイネン(Chiquilin de Bachin)" では、美声がより際立ちます。


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


LIVEでは、結局いつもそうですが、自分たちが愉しみで演奏している感じです。もちろん、お客様が喜んで下さる様子で、最高にハッピーな訳ですが・・。


 

演奏中の写真を撮って頂いたのは、この方。大好きなワカちゃんとツーショット。


 

控え室のある二階からの客席。写る範囲だけですが・・。


開演前に、松永中学校の生徒さんたちから送られて来た”感想文”に心動かされるメンバーたち。

 


 

北村さんも、一緒に。


愉しいタンゴ・シーズンでした〜!